健康・医療結核(BCGワクチン)
【結核低まん延国の水準を達成しました】
結核は、今でも年間10,000人以上の新しい患者が発生し、約2,000人が命を落としている日本の主要な感染症です。2,021年の新たに結核患者として登録された者の数(新登録結核患者数)は11,519人で、前年より1,220人(9.6%)減少しています。結核り患率(新登録結核患者数を人口10万対率で表したもの)は、前年より0.9ポイント減少し、9.2となり、り患率10.0未満とする結核低まん延の水準を達成しました。新登録患者数及び、り患率の減少については、引き続き、今後の動向を注視してまいります。
トピックス
入国前結核スクリーニングの実施について
我が国における結核患者数が多い国の国籍を有する者のうち我が国に中長期間滞在しようとする者に対して、入国前に結核にり患していないことを求める入国前結核スクリーニングを導入することとしました。
詳細は、 「入国前結核スクリーニングの実施について」のページをご参照ください。
9月24~30日は結核予防週間です
厚生労働省においては、毎年9月24日から30日までを「結核予防週間」として、地方自治体や関係団体の御協力を得て、結核予防に関する普及啓発などを行っております。
ポスター(令和4年度版)
「私が結核?って思いました。
早く分かったので、今はこうして笑っていられます。」