デング熱
デング熱とは
蚊を介して感染する、急性の熱性感染症です。
主な症状
通常、4~10日の潜伏期の後、急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。
通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあります。
通常、発症後2~7日で解熱し、発疹は解熱時期に 出現します。重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあります。
感染経路
デングウイルスを保有する蚊に吸血された際に感染します。感染した人から他の人に直接感染することはありません。
ヒトスジシマカ(国立健康危機管理研究機構)
検査・治療方法
診断は、血液からのウイルスの分離・同定、ウイルス遺伝子や抗原の検出、血清学的検査により行います。
特異的な治療法はなく、症状に応じた治療(対症療法)が中心です。
特異的な治療法はなく、症状に応じた治療(対症療法)が中心です。
予防と対策
屋外の蚊が多くいる場所で活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
発生状況
熱帯や亜熱帯の全域で流行しており、東南アジア、南アジア、中南米で患者の報告が多く、その他、アフリカ、オーストラリア、南太平洋の島でも発生があります。
啓発ツール
Q&A
デング熱について理解を深めてもらえるよう、よくある質問について、Q&Aをまとめていますので、詳しくはこちらをご参照ください。
国民の皆さまへ
2014年に、国内でデング熱に感染したことが確認された患者が報告されました。
2016年には、海外から帰国した方がデング出血熱を発症し、死亡する事例が発生しました。
2019年にも、国内でデング熱に感染したことが確認された患者が報告されました。
蚊に刺されてから4~10日程度で高熱のほか、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られれば、デング熱の可能性もあります。
また、デング熱患者の一部は、まれに重症化してデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、早期に適切な治療が行われなければ死に至ることがあります。そのため、早めに医療機関を受診してください。
2014年 国内感染事例
海外へ渡航される皆さまへ
デング熱の発生地域へ渡航する場合は、長袖・長ズボンを着用したり、蚊の忌避剤(虫よけスプレー等)を使用したりして、蚊に刺されないように注意してください。
また、海外からの帰国者は、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。帰国後に症状が認められた場合は、医療機関を受診し、海外への渡航歴を告げてください。
海外へ渡航される皆様へ
また、海外からの帰国者は、体調に異常がある場合は、到着した空港等の検疫ブースで検疫官に申し出てください。帰国後に症状が認められた場合は、医療機関を受診し、海外への渡航歴を告げてください。
海外へ渡航される皆様へ
医療機関・自治体の皆さま
感染症法に基づく医師の届出のお願い
全ての医師の方は、対象の感染症の診断を行った際に、届出様式により最寄りの保健所に届け出てください。
感染症法に基づく医師の届出基準
都道府県により届出様式が異なる場合がありますので、最寄りの保健所にご確認ください。

