オンライン資格確認について(医療機関・施術所等、システムベンダ向け)

お知らせ
2024年11月29日 |
2024年11月22日 |









これからオンライン資格確認を導入する方向け


施設内設計とお声かけ方法について
医療機関・薬局などでマイナ保険証を利用促進する上で、効果がみられる施設内設計とお声かけ方法について、まとめました。
施設運営にお役立てください。(掲示物はコチラ)

医療機関・薬局でのマイナ保険証利用促進の好事例特集事例
マイナンバーカードで資格確認ができない場合の対処法
マイナンバーカードで受診いただく際に、マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合の窓口での対応や医療費の負担の取扱いについて整理しました。
<医療機関・薬局>


- 「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合における診療報酬等の請求の取扱いについて」(令和5年7月19日付け事務連絡)[77KB]
- 「マイナンバーカードによるオンライン資格確認を行うことができない場合における対応等に対する疑義解釈について」(令和5年8月3日付け事務連絡)[134KB]
- 「保険者等を特定することができない診療報酬等の按分方法等について」(令和5年8月3日付け事務連絡)[193KB]
<柔道整復師、あん摩マッサージ指圧師、はり師及びきゅう師の施術所>

- 令和6年12月2日以降の受領委任を行っている柔道整復師の施術所における資格確認と療養費請求の取扱いについて(令和6年11月29日付け事務連絡)[172KB]
- 令和6年12月2日以降の受領委任を行っているはり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術所における資格確認と療養費請求の取扱いについて(令和6年11月29日付け事務連絡)[166KB]
- (別添)受領委任払いを行う柔整あはき施術所での資格確認と療養費請求(令和6年12月2日以降の取扱い)[332KB]
災害時・障害時の対応について
オンライン資格確認等システムを導入している被災地域の医療機関・薬局においては、「災害時医療情報閲覧機能」(災害時モード)により、患者が被災されマイナンバーカードを持参していない場合でも、氏名、生年月日、性別、住所等で、薬剤情報・診療情報・特定健診情報の閲覧ができます。患者の資格情報の一部として、保険者番号、記号・番号や枝番を確認することもできます。
○災害時モードが利用できない場合でも服薬履歴等が確認できます○
また、災害時モードが利用できない場合でも、マイナンバーカードをお持ちの方は、ご自身や家族のスマートフォンから、マイナポータルでご自身の服薬履歴などを確認できます。避難所において、医療関係者に対し、普段飲んでいるお薬や特定健診のデータを共有したい場合にもご利用ください。

- 被災者の方の服薬履歴等を確認できます![488KB]
- 【災害時モード利用時の留意事項】医療機関・薬局の皆さまへ[84KB]
- 【事務連絡】令和6年能登半島地震にかかるオン資アクティブ化の延長等について(その9)(2024年2月29日)[335KB]
オンライン資格確認の導入に費用はかかるの?
オンライン資格確認の導入に向けて医療情報化支援基金を創設し、医療機関・薬局のシステム整備を支援しています。
また、診療報酬においても、診断及び治療等の質の向上を図る観点から、オンライン資格確認を通じて薬剤情報や特定健診情報を取得し、当該情報を活用して診療等を実施することについて評価します。
オンライン資格確認導入の補助については医療機関等向け総合ポータルサイトをご参照ください。
オンライン資格確認導入の流れ
オンライン資格確認の利用に向けた準備作業は以下の4ステップです(令和6年4月以降に新規指定を受ける医療機関・薬局の場合)。
顔認証付きカードリーダーの到着や、システム事業者の現地作業までに期間を要するため、お早めに顔認証付きカードリーダーの発注/システム事業者への発注をお願いします。

オンライン資格確認導入に関する資料
概要を知りたい方はこちら
- 健康保険証の資格確認がオンラインで可能となります(医療機関・薬局向け)(2023年4月14日更新)[4.4MB]
- オンライン資格確認でできること(2023年4月14日更新)[897KB]
- 診療情報閲覧機能でできること(2025年3月25日更新)[1.5MB]
- 参考資料|診療情報の効率的な閲覧事例(2025年3月25日追加)[1.4MB]
- 救急時医療情報閲覧機能でできること(2024年9月13日更新)[1.2MB]
- 参考資料|救急用サマリーの帳票レイアウト(サンプル)(2024年9月13日更新)[97KB]
- 参考資料|救急時医療情報閲覧に係る運用フロー(2025年4月7日更新)[1.1MB]
導入に必要な申請や準備作業について知りたい方はこちら
- オンライン資格確認導入に向けた準備作業の手引き(2025年1月17日更新)[2.8MB]
- 救急時医療情報閲覧機能導入に向けた準備作業の手引き(2024年10月25日更新)[2.0MB]
- 医療機関等・薬局、システムベンダ等に対する「オンライン資格確認に係る導入支援サービス」提供業者お問い合わせ先(2022年1月18日更新)[116KB]
- 「オンライン資格確認」を導入する医療機関等における個人情報の利用目的の例示について[575KB]
- 資格確認端末における診療情報の利用設定手順書(2025年1月27日更新)[1.1MB]
オンライン資格確認への運用開始に係るご案内
システムの導入や運用開始の準備が完了しましたら、医療機関等向け総合ポータルサイトまたは施術所等向け総合ポータルサイトへログインいただき、「オンライン資格確認の運用開始日」(自施設で運用を開始された日もしくは予定日)の入力をお願いします。
入力完了後は特段の手続き等は必要ありません。
以下のバナーから「オンライン資格確認の運用開始日入力」フォームに直接遷移できます。




◆運用開始日をご入力いただくと◆
厚生労働省HPのオンライン資格確認導入済施設のリストに掲載されます。
利用者がマイナンバーカードの健康保険証利用に対応する医療機関・薬局/訪問看護ステーション/施術所等を確認できるよう、厚生労働省HPにオンライン資格確認導入済施設のリストを掲載しております。
オンライン資格確認の導入の原則義務化
(1)保険医療機関・薬局
オンライン資格確認は、患者の医療情報を有効に活用して、安心・安全でより良い医療を提供していくための医療DXの基盤となるものであることを踏まえ、保険医療機関・薬局に、令和5年4月からその導入を原則として義務付けることとされました。
(参考2)令和5年4月1日からの診療報酬上の措置について
オンライン資格確認の導入が原則として義務づけられます(2022年7月22日 YouTube 17分42秒)
(2)指定訪問看護事業者
訪問看護においては、オンライン請求の導入とともに、オンライン資格確認(居宅同意取得型)の導入を進めることで、業務効率化や質の高い医療の提供が実現するなどのメリットがあります。これらを踏まえ、訪問看護については、
・令和6年6月(請求は7月請求分)から、オンライン請求及びオンライン資格確認を開始し、
・保険証廃止時期(※)から、オンライン請求及びオンライン資格確認を義務化し、やむを得ない事情がある訪問看護ステーションについては、期限付きの経過措置を設けることとされました。
(※)具体的には、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律(令和5年法律第48号)附則第1条第2号の政令で定める日であり、令和6年12月2日。
(3)柔道整復師、あん摩マッサージ師、はり師、きゅう師の施術所
柔道整復師、はり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費に関する受領委任を行っている施術所については、従来の健康保険証の新規発行がされなくなるに当たって、患者の資格情報のみを確認できるオンライン資格確認の仕組み(資格確認限定型:簡素な資格確認の仕組み)を導入する必要があるため、令和6年12月2日以降、オンライン資格確認の導入が原則義務化されました。
「柔道整復師の施術に係る療養費について」の一部改正について(令和6年2月9日付け保発0209第1号)
「はり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費に関する受領委任の取扱いについて」の一部改正について(令和6年2月9日付け保発0209第2号)
「柔道整復師の施術に係る療養費について」の一部改正に伴う実施上の留意事項について(令和6年11月6日付け事務連絡)
「はり師、きゅう師及びあん摩マッサージ指圧師の施術に係る療養費に関する受領委任の取扱いについて」の一部改正に伴う実施上の留意事項について(令和6年11月6日付け事務連絡)
経過措置
(1)保険医療機関・薬局
オンライン資格確認の導入の原則義務化について、やむを得ない事情がある保険医療機関・薬局については、期限付きの経過措置を設けることとしました。令和6年4月以降、保険医療機関・薬局の指定を受ける時点からオンライン資格確認の経過措置に該当するやむを得ない事情がある医療機関・薬局は、指定申請の際に併せて猶予届出書を届け出るようにしてください。経過措置の詳細や届出方法については、通知等をご確認ください。
- 保険医療機関及び保険医療養担当規則等の一部改正に伴う実施上の留意事項について(保連発0127第1号・保医発0127第3号)[719KB]
- (参考)猶予届出書の様式 (Excel)[41KB]・(PDF)[201KB]
(参考2)令和4年度診療報酬改定について(10月改定分)
(2)指定訪問看護事業者
オンライン請求及びオンライン資格確認の義務化に当たっては、やむを得ない事情がある訪問看護ステーションについて、期限付きの経過措置を設けることとしました。保険証廃止時点で経過措置対象となる訪問看護ステーションは、令和6年10月31日までに、原則として「医療機関等向け総合ポータルサイト」に開設する届出フォームから、訪問看護ステーションごとに、猶予届出を届け出る必要があります。経過措置の詳細や届出方法については、通知等をご確認ください。
- 訪問看護療養費及び公費負担医療に関する費用の請求に関する命令及び指定訪問看護の事業の人員及び運営に関する基準等の一部改正に伴う実施上の留意事項について(保連発0112第1号・保医発0112第1号)[377KB]
- (参考)猶予届出書の様式 (Excel)[41KB]・(PDF)[190KB]
経過措置(訪問看護)の届出フォームはこちら(医療機関等向け総合ポータルサイト)
関係法令
- 保険医療機関及び保険医療養担当規則及び保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則の一部を改正する省令(令和4年厚生労働省令第124号)[91KB]
- 高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準及び療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部を改正する告示(令和4年厚生労働省告示第268号)[77KB]
- 保険医療機関及び保険医療養担当規則及び保険薬局及び保険薬剤師療養担当規則の一部を改正する省令の一部を改正する省令(令和5年厚生労働省令第3号)[89KB]
- 高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準及び療担規則及び薬担規則並びに療担基準に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項等の一部を改正する告示の一部を改正する告示(令和5年厚生労働省告示第8号)[89KB]
- 保険医療機関及び保険医療養担当規則等の一部を改正する省令(令和5年厚生労働省令第147号)[108KB]
- 高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準等の一部を改正する告示(令和5年厚生労働省告示第319号)[556KB]
- 健康保険法施行規則等の一部を改正する省令(令和5年厚生労働省令第148号)[105KB]
医療機関等へ導入するために
オンライン資格確認等システムの導入に当たり、オンライン資格確認等システムが提供する機能及び医療機関・薬局のシステムベンダが提供しているシステムに実装いただきたい内容等について記載しました。
詳細はこちら
顔認証付きカードリーダー、資格確認端末について
オンライン資格確認等システムの導入に当たり、オンライン資格確認等システムが提供する機能及び医療機関・薬局のシステムベンダが提供しているシステムに実装いただきたい内容等について記載しました。
現行の顔認証付きカードリーダーについての詳細はこちら
◆次期顔認証付きカードリーダーにおける要件等について
- オンライン資格確認等システムにおける顔認証付きカードリーダーに係る認証について[581KB]
- 次期顔認証付きカードリーダーにおいて満たすべき要件[847KB]
- 資格確認端末一体型顔認証付きカードリーダーにおける資格確認端末において満たすべき要件[514KB]
- 補足資料(DDL方式全体概要図)[302KB]
- 顔認証付きカードリーダーにおける満たすべき要件に係る評価基準[32KB]
- 資格確認端末一体型顔認証付きカードリーダーにおける資格確認端末において満たすべき要件に係る評価基準[17KB]
- 顔認証付きカードリーダーの認証を受けるまでの想定スケジュール[271KB]
【審査1】オンライン資格確認等システムにおける顔認証付きカードリーダーに係る部品等の事前確認の申請について
【審査2】オンライン資格確認等システムにおける顔認証付きカードリーダーに関する書類審査について
- 次期顔認証付きカードリーダーに関する書類審査[407KB]
- 〔申告書等のひな形〕
- 導入実績[15KB]
- 自己申告書[24KB]
- 瑕疵等による書類審査結果取消に対する承諾書[23KB]
- 指定する暴力団等に該当しない旨の誓約書[25KB]
オンライン資格確認システムの導入状況

オンライン資格確認システムの利用状況


