外国人造船就労者及び外国人造船就労者を雇用する事業者に対する安全衛生教育【厚生労働省委託事業】

平成27年4月から、外国人造船就労者受入事業が開始され、日本国内で就労する外国人造船就労者は増加しています。造船現場では、外国人造船就労者との混在作業にも留意する必要があります。
そのため、厚生労働省では、平成29年度・平成30年度において、委託事業で、外国人造船就労者が理解しておくべき日本の造船現場における基本的な安全対策及び外国人を雇用する事業者の安全管理の前提となる基本的事項について、講習会形式での安全衛生教育を無料で実施しました。

◯平成29・30年度受託者　全国造船安全衛生対策推進本部

※本事業は、平成30年度で終了しました。掲載しているテキストは、活用いただけます。

【外国人造船就労者向けの安全衛生教育研修会について】

　〈本事業は、平成30年度で終了しました。〉

この研修会では、日本語テキスト及び外国人造船就労者の母国語テキスト（※）を使用して、外国人造船就労者向けの安全衛生教育研修会を行いました。母国語テキストは、造船業における安全衛生に係る有識者の意見を聴いた上で作成しました。
また、研修会講師は、造船業に関する労働災害防止対策に関する指導等の経験を有する者等をあてるとともに、母国語通訳を同席させることにより、外国人造船就労者に対して、日本の労働安全衛生に関する取組が、正確に伝わり、また、理解しやすいようにし、研修会を受講された方には、修了証を交付しました。

（※）（平成30年度使用テキスト）
◯日本語【3,005KB】
◯中国語【3,366KB】
◯ベトナム語【3,450KB】
◯インドネシア語【3,022KB】
◯タガログ語【3,043KB】
◯英語【1,710KB】（平成29年度作成）

 

【外国人造船就労者を雇用する事業者向けの安全衛生教育研修会について】

〈本事業は、平成30年度で終了しました。〉

外国人造船就労者を雇用する事業者向けの安全衛生教育研修会は、日本語テキスト及び労働安全衛生管理事例集を使用して実施しました。テキストは、造船業における安全衛生に係る有識者の意見を聴いた上で作成し、複数の造船所を周り、外国人造船就労者等を使用する際に事業者が工夫している取組好事例を集めた労働安全衛生管理事例集も作成しました。
また、造船業に関する労働災害防止対策に関する指導等の経験を有する者等を講師とし、作成したテキストを使い、研修会を実施しました。


（平成29年度使用テキスト）
◯みなさんを事故・災害から守るために【１5,221KB】