労働基準監督官採用試験

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労働基準監督官とは

 全国では、約380万の職場で約5,500万人が働いています。
  働く人にとって安心・安全な職場環境を実現するためには、労働基準法などで定められた労働条件が確保され、その向上が図られることが重要です。
  労働基準監督官は、労働基準関係法令に基づいてあらゆる職場に立ち入り、法に定める基準を事業主に守らせることにより、労働条件の確保・向上、働く人の安全や健康の確保を図り、また、不幸にして労働災害にあわれた方に対する労災補償の業務を行うことを任務とする厚生労働省の専門職員です。
 

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PR動画・採用パンフレット

【PR動画】
 労働基準監督官の役割などについて、紹介している動画です。
【採用パンフレット】
 労働基準監督官の業務内容に興味を持っていただけた方は、是非パンフレットをご覧ください。
 採用試験には、法文系・理工系の区分がありますが、どちらの区分でも採用後の処遇に違いはありません。仕事のイメージができる写真や、先輩監督官からのメッセージを掲載していますのでどちらも併せてご覧ください!


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これから受験をお考えの方へ~労働基準監督官業務説明会~

 厚生労働省及び都道府県労働局では、労働基準監督官の業務説明会や職場見学会などを実施しています。
 説明会では、・監督官の業務内容説明・若手監督官との座談会・模擬演習~どこが危険か考えてみよう!~など様々なプログラムを用意しています!ふるってご参加ください!

 業務説明会・職場見学会一覧はこちら[13KB]

※詳細は各都道府県労働局HPをご覧ください。

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2025年度試験受験案内

2025年度試験受験案内

 2025年度労働基準監督官試験のご案内です。詳しくはこちら[1.4MB]をご覧ください。

2025年度採用予定者数について

 採用予定者数 約190名
 労働基準監督A(法文系) 約150名
 労働基準監督B(理工系) 約 40名

2025年度労働基準監督官採用試験 試験要項

 労働基準監督官は、あらゆる業種の事業場に立ち入り、法に定める賃金・労働時間や安全衛生に関する基準などが守られているかを調査すること等を主な職務としているため、文系的な知識のみならず、理系的な知識も必要となります。
 労働基準監督官試験については、A(法文系)、B(理工系)の区分があり、どちらの区分でも、採用後の処遇に違いはありません。

○受験資格
 ・1995(平成7)年4月2日~2004(平成16)年4月1日生まれの者
 ・2004(平成16)年4月2以降生まれの者で次に掲げるもの
 ①大学を卒業した者及び2026年(令和8)年3月までに大学を卒業する見込みの者
 ②人事院が①に掲げる者と同等の資格があると認める者

○試験日程
(1)インターネット受付期間:2025年2月20日(木)9:00~3月24日(月)受信有効
   ※受験申込はこちら(人事院ホームページ)
(2)第1次試験日:2025年5月25日(日)
(3)第1次試験合格者発表日:2025年6月17日(火)
(4)第2次試験日:2025年7月8日(火)~7月11日(金)(第1次試験合格通知書で指定する日)
(5)最終合格者発表日:2025年8月12日(火)

○試験科目

※表を左右に動かしてご覧ください。

  試験種目 解答題数
解答時間
配点
比率
内容
第1次試験 基礎能力試験
(多肢選択式)
30題
1時間50分
2/7  公務員として必要な基礎的な能力(知能及び知識)  についての筆記試験
    知能分野24題
       文章理解[10]、判断推理[7]、数的推理[4]、資料解釈[3]
    知識分野6題
       自然・人文・社会に関する時事、情報
専門試験
(多肢選択式)
40題
2時間20分
3/7   各試験の区分に応じて必要な専門的知識などについての筆記試験
  【労働基準監督A】
       48題出題 40題解答
       必須問題 12題
           労働法[7]、労働事情(就業構造、労働需給、労働時間・賃金、労使関係)[5]
       選択問題
           次の36題から28題選択
              憲法、行政法、民法、刑法[16]、経済学、労働経済・社会保障、社会学[20]

 【労働基準監督B】
       46題出題 40題解答
       必須問題 8題
           労働事情(就業構造、労働需給、労働時間・賃金、労使関係、労働安全衛生)[8]
        選択問題
           次の38題から32題選択
           工学に関する基礎(工学系に共通な基礎としての数学、物理、化学)[38]
専門試験
(記述式)
2題
2時間
2/7   各試験の区分に応じて必要な専門的知識などについての筆記試験
   【労働基準監督A】
      2題出題 2題解答
        労働法1題、労働事情(就業構造、労働需給、労働時間・賃金、労使関係)1題

    【労働基準監督B】
       4~6題出題 2題解答
        必須問題
            工業事情1題
        選択問題
            工学に関する専門基礎(機械系、電気系、土木系、建築系、衛生・環境系、
            応用化学系、応用数学系、応用物理系等の工学系の専門工学に関する専門基礎
            分野)から3~5題出題し、うち1題選択
第2次試験 人物試験     人柄、対人的能力などについての個別面接(参考 として性格検査を実施)
身体検査     主として一般内科系検査

(注)第1次試験合格者は、「基礎能力試験(多肢選択式)」及び「専門試験(多肢選択式)」の成績を総合して決定。「専門試験(記述式)」は、第1次試験合格者を対象に評定した上で、最終合格者決定に当たり、他の試験種目の成績と総合。
 ※試験問題例(人事院ホームページ)

直近3年の試験の実施状況

(注)( )内の数字は女性を内数で示す。

労働基準監督官採用試験 試験区分別実施状況(2024年度)
※表を左右に動かしてご覧ください。

                                              (単位:人)

試験の区分 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数
労働基準監督A 2,461(1,082) 1,009(426) 336(167)
労働基準監督B 338(71) 167(38)  95(19)
合計 2,799(1,153) 1,176(464) 431(186)

労働基準監督官採用試験 試験区分別実施状況(2023年度)
※表を左右に動かしてご覧ください。

                                              (単位:人)

試験の区分 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数
労働基準監督A 2,432(1,053) 968(389) 298(135)
労働基準監督B 525(104) 239(46) 115(26)
合計 2,957(1,157) 1,207(435) 413(161)

労働基準監督官採用試験 試験区分別実施状況(2022年度)
※表を左右に動かしてご覧ください。

                                              (単位:人)

試験の区分 申込者数 第1次試験合格者数 最終合格者数
労働基準監督A 2,254(975) 1,077(450) 319(148)
労働基準監督B 668(175) 379(93) 144(34)
合計 2,922(1,150) 1,456(543) 463(182)

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お問い合わせ先        

 厚生労働省労働基準局総務課人事係    
 TEL:03-5253-1111(内線5629、5411)
  又は
 都道府県労働局(都道府県労働局連絡先一覧[189KB]