働く女性と生理休暇に関するシンポジウムを開催しました!

働く女性と生理休暇に関するシンポジウムについて

概要

内容
 生理による不快な症状に対して、女性労働者は、症状が強い場合であっても病院にかかることなく、我慢しながら仕事をしている傾向にあります。
 労働基準法第68条では「使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない」と定められていますが、中小企業を中心に、生理休暇が社内制度として設けられていない状況があります。
 また、生理休暇が社内制度として整備されている場合であっても、男性上司等に相談しづらいこと、制度利用者が少ないこと、同僚の目が気になること等から、生理を理由として休暇を取得することにためらいがある状況が見られます。
 そうしたことから、生理による不快な症状があっても女性が能力発揮できるような職場環境整備の機運を醸成するため、「働く女性と生理休暇に関するシンポジウム」を開催しました。
 併せて、厚生労働省では、労働者が生理休暇を請求した場合には適切に休暇を取得させるよう、周知を徹底してまいります。
参加メンバー
高尾 美穂 氏(医療法人プラタナス 女性のための統合ヘルスクリニック イーク表参道 副院長)
米川 瑞穂 氏(日経BP総合研究所 メディカル・ヘルスラボ主任研究員)
宮城 英子 氏(株式会社ツムラ コーポレート・コミュニケーション室 広報グループ 課長代理)
髙木 亜矢子 氏(高木建設株式会社 常務取締役)

開催案内

開催日:9月28日(木)14:30~15:30

厚生労働省YouTubeにてアーカイブ配信を行っています。
配信先:https://youtube.com/live/KZArcvc2Jlg

リーフレット「働く女性と生理休暇に関するシンポジウム」[522KB]

報道発表ページ:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35180.html
 

資料

厚生労働省説明資料[1.2MB]
米川瑞穂様  ご説明資料[2.5MB]
宮城英子様  ご説明資料[2.0MB]
髙木亜矢子様 ご説明資料[2.6MB]

※シンポジウムで使用した資料の一部を掲載しております。
 本資料の無断転載、加工、複製等はご遠慮ください。

生理休暇について

下記ページに生理休暇(制度)について掲載しています。
https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000807610.pdf

生理休暇に関するリーフレット
リーレット「『生理』に関して理解ある職場環境を考えてみませんか?」[285KB]

働く女性の心とからだの応援サイト

女性が健康で働き続けられる職場環境づくりのために、女性労働者、企業担当者向けに月経・妊娠・出産・更年期などの女性の健康課題について情報発信を行っています。
働く女性の心とからだの応援サイト (mhlw.go.jp)

 

お問い合わせ先

  • 生理休暇シンポジウムについて

   厚生労働省 雇用環境・均等局 雇用機会均等課(TEL:03-5253-1111)