TVアニメ『薬屋のひとりごと』とタイアップ!

 厚生労働省は、「電子処方箋」の普及を図るため、TVアニメ『薬屋のひとりごと』(2025年1月10日(金)から毎週金曜日23時00分、日本テレビ系で全国放送中)とタイアップします。その一環として、普及啓発リーフレットの作成や特設サイトを開設しました。

「電子処方箋」は、処方箋を電子化することで、医療機関・薬局をまたいで、医師や歯科医師、薬剤師が、患者さんが服用している薬の情報を確認でき、患者さんへのより安心安全な処方・調剤を手助けする仕組みです。
(※)医師等が他の医療機関・薬局の処方・調剤情報を確認するためには、患者さんの同意が必要です。
 
TVアニメ『薬屋のひとりごと』は、とある大陸の宮中で働く元薬屋の少女が「毒」と「薬」の知識でさまざまな難事件を解決していく後宮謎解きエンターテインメントです。主人公・猫猫(マオマオ)の推理を通して、日常に潜む「毒」や「薬」の知識などを学ぶこともできる作品となっています。
 
このリーフレット等は、医療機関・薬局が医療機関等向け総合ポータルサイトからダウンロードして、患者さんへの電子処方箋の利用促進にお使いいただけます。

(※)医療機関等向け総合ポータルサイトへのログインが必要です。


厚生労働省は、今回の取り組みを通して、多くの方が「電子処方箋」について知り、利用するきっかけとなることを期待しています。

©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会
商用利用等を行わないでください。

電子処方箋とは

 これまで紙で発行していた処方箋を電子化することで、医療機関・薬局で処方・調剤された薬の情報がリアルタイムに登録されるため、他の医療機関・薬局でも、患者さんが今飲んでいる薬の情報を医師や歯科医師、薬剤師が確認できるようになります。そのため、重複投薬等のチェックが可能になります。

 患者さんにとっても、自身の薬剤情報に基づいた医療を受けられるようになり、より安心して薬を服用することができるようになります。

詳しくはこちらをご覧ください。

(医療機関・薬局の皆さま)

(国民の皆さま)


電子処方箋に対応した医療機関・薬局はこちら


 

TVアニメ『薬屋のひとりごと』のご紹介

 毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫と謎多き美形の宦官・壬氏が宮中で巻き起こるさらなる難事件へと挑んでいく。
 
 シリーズ累計3,800万部突破の大人気作品『薬屋のひとりごと』。2023年10月から放送された第1期は、放送直後から大きな話題を呼び猫猫の痛快なヒロイン性はもちろん、本格的なミステリーそして後宮内で紡ぎだされる人間ドラマに多くの共感を集め、まさに老若男女幅広い世代から愛される作品となりました。
熱狂冷めやらぬまま、2025年に第2期の放送が決定!玉葉妃の妊娠判明により、後宮内に渦巻き始める暗雲。そして壬氏の命が狙われた、前代未聞の未解決事件。謎がさらなる謎を呼び、猫猫と壬氏にさらなる難事件が待ち受ける。
 後宮謎解きエンターテインメントが今、再び開幕する!
 
原作:日向夏(ヒーロー文庫/イマジカインフォス刊)
キャラクター原案:しのとうこ
総監督・シリーズ構成:長沼 範裕
監督:筆坂明規
キャラクターデザイン:中谷 友紀子
アニメーション制作:TOHO animation STUDIO×OLM
製作:「薬屋のひとりごと」製作委員会

【キャスト】
猫猫:悠木碧 
壬氏:大塚剛央
ほか

●TVアニメ『薬屋のひとりごと』 公式サイトはこちら


 

問い合わせ先
○施策に関すること
医薬局
総務課
03(5253)1111 (内線2713)

○タイアップ全般に関すること
大臣官房総務課広報室
03(5253)1111(内線7141)