感染症とは

「感染症」とは細菌、ウイルス、真菌、寄生虫などの病原体(=病気を引き起こす微生物)が体内に侵入し、増えることによって体に異常(症状)が生じる状態のことです。

感染症の原因(感染源)となる病原体の種類も、感染経路もさまざまですが、病原体の体内への侵入経路を遮断することが「感染予防」につながります。

感染症と感染症法

地球上には多種多様な病原体が存在し、それらの病原体から引き起こされるさまざまな感染症があります。病原体の中には感染力が強いもの、重症化する恐れのあるもの、いまだ有効な治療法やワクチンがないものもあります。さらには過去に例を見ない、未知なる感染症が出現したり、すでに制圧したと考えられていた感染症が勢いを取り戻したりするなど、人々の健康のみならず社会全体に深刻な影響を及ぼすおそれがあります。

こうした感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関し必要な措置を定めた法律を「感染症法」といい、感染症の発生を予防し、及びそのまん延の防止を図り、もって公衆衛生の向上及び増進を図ることを目的としています。

ページの先頭へ戻る

感染症法関係指針

基本指針

感染症法第9条の規定に基づき、感染症の予防の総合的な推進を図るため、厚生労働大臣が定める基本的な指針(基本指針)

技術上の指針

ページの先頭へ戻る

予防計画

各都道府県等においては、感染症法第10条の規定に基づいて、上述の基本指針に即して、感染症の予防のための施策の実施に関する計画(予防計画)を定めることとされています。

都道府県における予防計画

リンク先一覧(2025年6月30日時点)
北海道 青森県 岩手県 宮城県 秋田県
山形県 福島県 茨城県 栃木県 群馬県
埼玉県 千葉県 東京都 神奈川県 新潟県
富山県 石川県 福井県 山梨県 長野県
岐阜県 静岡県 愛知県 三重県 滋賀県
京都府 大阪府 兵庫県 奈良県 和歌山県
鳥取県 島根県 岡山県 広島県 山口県
徳島県 香川県 愛媛県 高知県 福岡県
佐賀県 長崎県 熊本県 大分県 宮崎県
鹿児島県 沖縄県      

ページの先頭へ戻る

感染症危機に備えた取組

新型コロナウイルス感染症対応の経験を踏まえ、次なる感染症危機が発生した場合に、国民の生命及び健康を保護し、国民生活及び国民経済に及ぼす影響が最小となるよう、新たな危機管理体制の構築、幅広い感染症に対応する対策の拡充等、さまざまな取組を行っています。

ページの先頭へ戻る

届出申請関係情報

ページの先頭へ戻る

感染症関連日本語英語対訳表

ページの先頭へ戻る

関連リンク

ページの先頭へ戻る