感染症危機に備えた人材育成の取組

感染症が発生して拡大すれば、人々の健康のみならず社会全体に深刻な影響を及ぼすおそれがあります。厚生労働省では、国内外の感染症危機管理に対応できるプロフェッショナル人材の確保、育成に取り組んでいます。

※感染症危機とは、国民の大部分が現在その免疫を獲得していないこと等から、新型インフルエンザ等が全国的かつ急速にまん延し、国民の生命及び健康並びに国民生活及び国民経済に重大な影響が及ぶ事態をいいます。
(「新型インフルエンザ等対策政府行動計画」(令和6年7月2日閣議決定)より)

その他の取組については、次なる感染症危機に備えた取組について をご覧ください。

お知らせ
▶ 2025.04.17【感染症危機管理リーダーシップ研修】new
令和7年度研修(長期)が開始されました

▶ 2025.03.14【感染症危機管理リーダーシップ研修】
令和6年度研修(短期)の閉会式が行われました

▶ 2025.01.15 【 感染症危機管理リーダーシップ研修 】
令和7年度研修(長期)の募集を開始しました

▶ 2024.09.17 【 感染症危機管理リーダーシップ研修 】
令和6年度研修(短期)の募集を開始しました

▶ 2024.07.01 【 IDES 】
広報誌「厚生労働」2024年7月号に、IDESの対談記事が掲載されました

感染症危機管理専門家(IDES)

国際的に脅威となる感染症に対する危機管理には、感染症に関する臨床経験や疫学知識のみならず、行政マネジメント能力、国際的な調整能力など、総合的な知識と能力が求められます。

こうした知識と能力を有する人材を「感染症危機管理専門家」と言い、 Infectious Disease Emergency Specialist を略して「IDES(アイデス)」と呼ばれています。


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IDES養成プログラム

厚生労働省では、国際的に脅威となる感染症の危機管理対応で中心的な役割を担う専門家を育成するため、感染症危機管理専門家(IDES)養成プログラムを実施しています。

国内外における約2年の実施研修を通じて、感染症危機管理に対応できるプロフェッショナル人材に必要となる専門知識、マネジメント力・対応力を習得します。

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感染症危機管理リーダーシップ研修

 

厚生労働省では「感染症危機管理リーダーシップ人材育成事業」として、将来の感染症危機に向けて、地域の感染症危機管理対応においてリーダーシップを発揮し、活躍する人材を育成するための研修を実施しています。


  • 令和7年度研修(長期)が開始されました。
研修の様子はこちら(随時更新)
 


感染症危機管理対応を行う地域のリーダーシップ人材育成のための感染症危機管理リーダーシップ研修[1.2MB]

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お問い合わせ先

厚生労働省 健康・生活衛生局 感染症対策部感染症対策課
〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
TEL:03-5253-1111