「人生会議」してみませんか

 「人生会議」とは、もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。

人生会議インタビュー・座談会

 「人生会議」の普及・啓発のため、動画を作成しました。
 厚生労働省では、このような取り組みを通じて、今後も「人生会議」の普及・啓発を行っていきます。

令和2年度

 「人生会議」の普及・啓発のため、タレントの生稲晃子さんや関根勤さん・麻里さん親子をはじめとした5組が出演するインタビューと、専門家の方々による座談会の動画を作成しました。
 インタビュー動画では、出演者が大切にしている時間など、ご自身の価値観や生き方に関する想いを伺いました。座談会動画では、専門家の方々が、ご自身の経験を踏まえた「人生会議」についての考え方や、今後どのように普及させていくかなどを話し合っています。

   
ダイジェスト版「1日の中で大切にしている時間は?」

          
本編インタビュー「人生会議してみませんか?」      


                       座談会


■出演者(本編インタビュー動画)(敬称略・五十音順)
生稲 晃子        タレント
澤   純子
関根 勤、   関根 麻里  タレント
辰巳 直人、辰巳 理沙
牧口 元美
(インタビュアー)
高山 義浩          沖縄県立中部病院 感染症内科・地域ケア科 副部長
紅谷 浩之          医療法人オレンジ 理事長
 
■出演者(座談会動画)(敬称略・五十音順)
高山 義浩           沖縄県立中部病院 感染症内科・地域ケア科 副部長
谷口 優              月刊「宣伝会議」編集長・社会情報大学院大学 准教授
田村 里美           宮崎市 健康管理部地域保健課 課長補佐 統括保健師
轟 浩美              認定NPO法人 希望の会 理事長
羽鳥 裕              日本医師会 常任理事
樋口 範雄           武蔵野大学法学部 教授
紅谷 浩之           医療法人オレンジ 理事長

令和元年度

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愛称・ロゴマークについて

厚生労働省では、今まで「ACP:アドバンス・ケア・プランニング」として普及・啓発を進めてまいりましたが、より馴染みやすい言葉となるよう「人生会議」という愛称で呼ぶことに決定しました。

●プレスリリース:ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の愛称を「人生会議」に決定しました

 
 また、人生会議という愛称が国民一人一人の生活の中に、より浸透するようロゴマークを一般に公募し選定しました。
                      人生会議ロゴ          
                     人生会議のロゴマーク

●プレスリリース:人生会議のロゴマークを選定しました                              
  ロゴマークの利用について
  ロゴマークの画像データは右側よりダウンロードしてください  カラー版  白黒版

リーフレット

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人生会議学習サイト

ゼロからはじめる人生会議「もしものとき」について話し合おう
 ※人生会議学習サイトでは、人生会議を行う上でのポイントをお示しするとともに、実際に人生会議で話し合っていただきたい内容例についてまとめられるようになっています。
 

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愛称発表会のようす

11月30日に開催された愛称発表会では、「人生会議」を応募いただいた須藤さん、愛称選定委員会の選定委員の皆様にご自身の経験や「人生会議」への想いについて語っていただきました。

応募者の想い

●須藤 麻友さん(聖隷浜松病院 看護師)

「今回愛称を応募したのは、常日頃から医療従事者として大切なのは『患者さんが満足のいく治療や最期を迎えられたかどうか』だと思っていたからです。私は集中治療室で勤務する中で、患者さんともっと終末期における希望を話しておけたら、と思うことがあります。また、医療従事者とだけでなく、家族会議や食卓の場など、身近な場面でも話し合えるくらい浸透して欲しいという強い思いから『人生会議』という愛称をつけました。『縁起でもないこと』と避けるのではなく、『人は皆いつか亡くなる』ということを受け止め、終末期だけでなく、事故などで急に自分が意思表示出来なくなった時に周りの大事な人達が混乱しないようにということも想定して、元気なうちからもしもの時のことについて考えることが根付き、自分の望む最期が迎えられるようになって欲しいと願っています。」

選定委員からのメッセージ

●内多 勝康さん(国立成育医療研究センターもみじの家ハウスマネージャー、元NHKアナウンサー)


 「選定委員会では、様々な視点での意見が活発に飛び交い、座長としては、限られた時間の中で愛称の候補を絞り込むのは難しいのではという心境になるほど密度の濃い議論が交わされました。今回選定委員が大切にしたことは、人生会議という名前だけではなくて、ACPの考え方や取組が広まることです。人生会議が日常会話の中に浸透していくことを期待しています。」




●小籔千豊さん(タレント)

「母親は50代で亡くなったが、その時に、『こんなに身近にいた人ともう二度と話せなくなるのか』とやるせない気持ちになったことを覚えています。もしこれから家族が亡くなるとしたら本人の希望通りに看取りたいし、その後のことについても意思を知っておきたいと思います。正月やお盆など、一年の節目で人生会議が出来たら良いのではないでしょうか。自分の希望について、事前に家族と話し合っておけば、自分のように、あの時聞いておけばよかったと後悔することも無くなるのではないかと思います。」




●小山 薫堂さん(放送作家、脚本家(「おくりびと」 等)、京都造形芸術大学副学長)

 「先日実家に帰省した際、久しぶりに会った父は晩酌をやめていて、今後について何か言いたそうにしていました。そんなとき『人生会議しようか』と言えたら、大切なことを話せるのではないでしょうか。例えば還暦、例えば50歳の誕生日の時、残りの人生をどう豊かに過ごすかといったことを家族とする。何度か話すうち,ごく自然に『こういう風に最期を迎えたいな』という話になるでしょう。『おくりびと』から10年経過して、今度は『おくられびと~人生会議~』にしてみようかというアイディアも浮かんだりしました。」




●鈴木 美穂さん(認定NPO法人マギーズ東京共同代表理事)


 「私は本来生きる気持ちが強いひとです。そんなことを私が病気になる前に家族と話していたからこそ、乳がん治療の辛さで弱った私がした判断ではなく、本来の私に合った判断を家族がしてくれました。家族は第二の患者で、ご家族が最善の選択をしてあげられたと思えることも大切です。普段から普通に人生会議ができる社会が必要だと思います。」




●新浪 剛史さん(サントリーホールディングス代表取締役社長)


 「最近他界した父とは人生会議が出来ていなかったため、非常に後悔しました。私の会社の社員の約7割が父母のこれからの対応に不安を持っています。経済界でもACPの重要性は認識されています。大切な社員が人生会議を通じて安心できる社会になるよう、経済界としても進めていきたいです。」





●樋口 範雄さん(武蔵野大学法学部特任教授)


 「終末期の問題は大事です。でも終末期の問題だけでなくどんな世代でもピンチは訪れます。また、高齢化も進み、昔より人生は長いものになりました。それぞれの人生について、より考えることが求められる時代になったかと思います。だからこそ前向きに、周りと一緒に話していける社会になる必要があると思います。」





●紅谷 浩之さん(オレンジホームケアクリニック代表)

「決めなくてもいいのでたくさん話をすることが大切だと思います。あなたのことを知っているみんなで話しながら、迷いながら進んでいくこと、結論を話すのではなく過程が大切です。それが人生会議だと思います。」

  ※外部サイトに移動します

●松原 謙二さん(公益社団法人 日本医師会副会長)


 「医療関係者としては、本人が意思表示できなくなったときに家族等から今まで話し合ったことを聞き取り、医療・ケアに関する本人の意思を類推できるようになればと思っています。看取られる方の意思も大事ですが、看取る側の気持ちも大事です。その2つが上手くいくように願っています。」

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人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン

人生の最終段階における医療・ケアについては、医療従事者から適切な情報提供と説明がなされたうえで、本人と医療・ケアチームとの合意形成に向けた十分な話し合いを踏まえた本人による意思決定を基本とし、多専門職種から構成される医療・ケアチームとして方針の決定を行うことが重要です。
厚生労働省では、人生の最終段階を迎えた本人や家族等と医療・ケアチームが、最善の医療・ケアを作り上げるための合意形成のプロセスを示すものとして、「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン」を策定しています。

改訂 平成30年3月

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人生の最終段階における医療に関する意識調査(平成29年度、平成24年度、平成19年度実施)

我が国の人生の最終段階における医療のあり方を考えるための基礎資料を得ることを目的に、一般国民及び医療・介護従事者の人生の最終段階における医療に対する意識やその変化を把握する意識調査を実施しています。

人生の最終段階における医療に関する意識調査(該当ページへ移動します)

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検討会

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在宅における看取りの推進に関する調査研究事業

(令和元年度老人保健健康増進等事業)


本人が望む最期の過ごし方が実現されるよう、人生の最終段階を迎えられた療養者本人やその家族等が意思決定をしていく過程で、医療・ケアチームがどのように支援したのかを事例集として日本能率協会総合研究所がまとめています。

人生の最終段階における意思決定支援事例集(日本能率協会総合研究所)[PDF形式:7363KB]

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