職業能力開発計画事例141

 
 
 
 
    LYCKA
 
 
 
 
 
情報掲載年度 2014年度
情報掲載日 2015年2月24日
都道府県 愛媛県
資本金 1000万円未満
 
従業員数 50人未満
産業分類 生活関連サービス業・娯楽業
助成金の申請 なし
助成メニュー  
 
 
(経営理念) Lycka ミッション
すべての人を幸せにする

(人材育成基本方針)
・ スタッフが理想とする「なりたい美容師像」を実現できるよう、スタッフが自ら気づき、自ら考え、そして自ら行動するようサポートすることにより、スタッフの夢の実現を応援する。
・ 美容スキルの前に、一人の自律した社会人であるよう、人間力の形成を支援していく。

なお、「Lycka12か条」という行動指針を定めており、日常の行動の拠り所を整備している。
(資料1 参照)
 
 
現在は、1店舗しかないが、社員が将来に希望を持てるよう、社員とともに事業を発展させ、多店舗展開を図っていきたいと考えている。
そのため、店長職を計画的に養成していくことを念頭に、新卒者・未経験者→アシスタント→スタイリスト→店長という段階でキャリアアップしていく仕組みを既に策定しており、それぞれの段階に応じた階層別の研修を実施することにより、レベルに応じたスキルアップの機会を提供している。
なお、「よい行動、よい習慣が身についている者には、よい結果が自ずと伴ってくる。」という信念に基づいて、社員の評価にあたっては、スキル・技術面だけでなく、人間力を重視した評価シートを用いているが、現時点では店長を輩出していないこともあり、同じ内容の評価シートを全社員に用いている。(資料2 参照)
今後は、各階層に応じて、それぞれの階層別に求める要件を反映させた評価シートを整備していくことを検討していきたい。
 
 
美容師としてのスキル・技術については、新卒者・未経験者、アシスタント、スタイリスト別に必要とする要件を明示している。
なお、店長については美容師としての基本スキル・技術の他にマネジメント力が必要となる。
 
 
作成時点では1店舗であるが、近い将来の多店舗展開を視野に入れ、店長職に求める能力要件も整備している。
この要件を社員に明示することで、店長を目指す社員がでてくることを期待している。
そのためにも、美容師としてのスキル・技術面に偏った研修ではなく、人間力に磨きをかける研修を重視しているが、これに加えて、店舗運営、対人管理といった面での研修機会をどんどん設けていきたいと考えている(希望する者は現在の職階にかかわらず、全員受講可とする)。
 
 
 
・資料1  
・資料2