年金【Q&A】Ⅶ-1.試算画面への入力(働き方・暮らし方①)

Q.1 学生(20歳以上)でアルバイトをしている場合、働き方・暮らし方の入力欄で何を選択すればよいですか。

 「学生・働いていない(国民年金第1号)」を選んでください。
 ただし、厚生年金に加入している場合は「会社員・公務員(厚生年金)」を選んでください。

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Q.2 2以上の事業所に勤務(それぞれの事業所で厚生年金適用)している場合は、どのように入力すればよいですか。

 2以上事業所勤務の試算には直接対応しておりません。
 なお、働き方・暮らし方の入力欄で「会社員・公務員(厚生年金)」または「パート・アルバイト(厚生年金)」を選択し、年収欄に2以上事業所からの賃金の合計値を入力することで、概算を試算することができます。

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Q.3 パート・アルバイトをしています。働き方・暮らし方の入力欄で何を選択すればよいですか。

 以下の両方の条件に当てはまる方は「パート・アルバイト(厚生年金)」を選択してください。
 当てはまらない方は、ご自身の状況に応じて、「パート・アルバイト(国民年金)」または「配偶者の扶養(国民年金第3号)」を選択してください。

①労働時間
 1週の所定労働時間が一般社員の4分の3以上
②労働日数
 1月の所定労働日数が一般社員の4分の3以上

(例)一般社員の1週の所定労働時間が40時間で、1月の所定労働日数が20日である場合
 1週の所定労働時間40時間×3/4以上=30時間以上
 1月の所定労働日数20日×3/4以上=15日以上

※ 上記以外でも、週の所定労働時間が20時間以上である他一定の要件を満たす場合に、厚生年金の適用を受けることがあります。詳しくは、厚生労働省の適用拡大特設サイト(https://www.mhlw.go.jp/tekiyoukakudai/)をご覧ください。

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Q.4 学生(16歳以上20歳未満)でアルバイトをしている場合、働き方・暮らし方の入力欄で何を選択すればよいですか。

 現在の年齢から19歳までの期間については何も入力せず、20歳以降の期間について入力してください。
 ただし、現在厚生年金に加入している場合は「会社員・公務員(厚生年金)」を選んでください。

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Q.5 現在フリーター(16歳以上20歳未満)なのですが、働き方・暮らし方の入力欄で何を選択すればよいですか。

 現在の年齢から19歳までの期間については何も入力せず、20歳以降の期間について入力してください。
 ただし、現在厚生年金に加入している場合は「会社員・公務員(厚生年金)」を選んでください。

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Q.6 現在、高校生又は大学生(20歳未満で無職)です。働き方・暮らし方の入力欄で何を選択すればよいですか。

 現在の年齢から19歳までの期間については何も入力せず、20歳以降の期間について入力してください。

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Q.7 現在、中学生(義務教育期間)です。働き方・暮らし方の入力欄で何を選択すればよいですか。

 16歳から19歳までの期間については何も入力せず、20歳以降の期間について入力してください。
 なお、中学生の方が公的年金シミュレーターを利用する場合は、最初の生年月日の欄で、2006年4月2日生まれ以降は入力できないため、それ以前の生年月日を入力して試算してみてください。

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Q.8 国民年金の任意加入は入力できないのですか。

 シミュレーターでは、国民年金の任意加入には対応しておりません。

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Q.9 過去に海外在住期間がある場合はどのように入力すればよいですか。

 日本の公的年金に加入していた場合は、国内と同様に入力してください。年金制度に加入していなかった場合は、その期間は飛ばして入力してください。

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Q.10 過去に未納期間(未加入期間)がある場合はどのように入力すればよいですか。

 年金制度に加入していないか、保険料を納めていなかった場合は、その期間は飛ばして入力してください。

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Q.11 付加納付の有無の入力欄がありますが、付加納付とは何ですか。

 国民年金の第1号被保険者や任意加入被保険者(65歳以上の方を除く)は、一般保険料に付加保険料を上乗せして納めることで、受給する年金額を増やせます。付加保険料を納めている場合に「付加納付」を「有」としてください。
 なお、一般保険料に加えて付加保険料(月々400円)を納めると、老齢基礎年金に付加年金が上乗せされます。 付加年金の年金額(年額)は、200円×付加保険料納付済月数となります。

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Q.12 「働き方・暮らし方」入力欄で入力できる件数は何件ですか。

 「働き方・暮らし方」入力欄に入力できる最大件数は5件です。

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Q.13 二次元コードを読み込んで試算結果を表示した場合、働き方・暮らし方の入力欄で、一番最後の年が「60歳」ではなく「59歳」と表示されるのはなぜですか。

 二次元コードを読み込んだ場合、現在の加入条件が60歳になる直前まで継続すると仮定して試算した見込額が表示されます。
 公的年金シミュレーターでは、働き方・暮らし方について年単位で期間を入力するため、ご自身の年齢から60歳になる直前までの期間を表示する場合、最後の年は「59歳」として表示されます。(ご自身で入力する際に、最後の年を「60歳」と入力すると、60歳になってからの1年間が含まれることになります。)

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Q.14 例えば20歳から40歳になるまでの期間(20年間)を入力したい場合、どのように入力すればよいですか。働き方・暮らし方の入力欄で「20歳から40歳まで」と入力すると21年間で計算されてしまいます。

 公的年金シミュレーターでは、働き方・暮らし方について年単位で期間を入力するため、入力した年については1年間を通じて同じ働き方・暮らし方を続けるものと扱われます。
 このため、例示の方の場合、働き方・暮らし方の入力欄に「20歳から40歳まで」と入力すると、20歳1か月目から40歳の12か月目までの21年間として計算されてしまいます。この場合、「20歳から39歳まで」と入力すれば、正確に20年間として計算されます。

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Q.15 働き方・暮らし方の入力欄において、入力した期間と次の期間の間に空白の期間がある場合、試算結果はどうなりますか。

 入力した期間と次の期間の間に空白の期間がある場合、その期間は未納期間(未加入期間)として試算されます。
 できるだけ正確な試算をするために、59歳までの期間に誤って空白の期間が生じないよう、働き方・暮らし方を入力してください。

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Q.16 ある年齢の途中で働き方・暮らし方が変わった場合には、どのように入力すればよいですか。

 公的年金シミュレーターでは、年金額を簡易に試算することを目的としているため、加入期間を月単位でなく年単位で入力します。
 このため、例えば、20歳の誕生日で国民年金に加入し、22歳の4月から会社員となった場合、20歳から22歳までを国民年金、22歳から厚生年金と入力すると22歳の1年間の期間が重複することになります。
 この場合は、実際の加入期間の長さ等を踏まえて、
 ・「20歳から21歳」を国民年金(期間は2年間)、「22歳」から厚生年金とするか、
 ・「20歳から22歳」を国民年金(期間は3年間)、「23歳」から厚生年金として、
重複が生じないようにしてください。

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Q.17 試算をしたら「働き方・暮らし方に期間重複があるため、働き方・暮らし方の期間を重複させないで入力してください」と表示されますが、どうしたらよいですか。

 公的年金シミュレーターでは、働き方・暮らし方について年単位で期間を入力するため、入力した年については1年間を通じて同じ働き方・暮らし方を続けるものと扱われます。
 このため、例えば、「20歳から30歳」、「31歳から40歳」と入力すべきところを、「20歳から30歳」、「30歳から40歳」と入力すると30歳の1年間が重複する扱いになります。
 入力した期間に重複がある場合、ご質問のようなメッセージが表示され、試算結果のグラフにフィルターがかかりますので、入力内容をご確認ください。

※ 重複した期間はそれぞれが年金額の試算に使われますので、実際の見込額よりも多い金額が表示される場合があります。

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Q.18 期間が重複とならない入力方法を具体的に教えてください。

 公的年金シミュレーターでは、働き方・暮らし方について年単位で期間を入力するため、入力した年については1年間を通じて同じ働き方・暮らし方を続けるものと扱われます。
 この場合、例えば、「20歳から30歳」、「31歳から40歳」と入力すべきところを、
 ・「20歳から30歳」、「30歳から40歳」と入力すると30歳の1年間が重複
 ・「20歳から30歳」、「32歳から40歳」と入力すると31歳の1年間が空白(未加入)
という扱いになります。

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