氷雪販売概要
生衛業対策のページ
厚生労働省 健康・生活衛生局 生活衛生課
氷雪販売概要
1 施設数
平成26年3月末現在の営業許可施設数は、1,919施設で前年度比4.9%の減少となっており、引き続き減少傾向にある。(衛生行政報告例より)
2 経営の動向等
- (1)営業施設数は、一般家庭への電気冷蔵庫の普及や飲食店営業施設等への業務用自動製氷機の導入により、昭和45年7,938施設であったが、以降減少傾向が続き平成14年度では、半分以下の3,074施設になっており、今後も引き続き減少傾向が続くと思われる。
- (2)経営形態は兼業が7割以上であるが、施設・設備の老朽化等に加えて、営業者の高齢化や後継者難等により氷雪販売業を取り巻く現状は厳しいものになっている。
- (3)今後は新しい利用・販売方法の検討、新技術の開発等、新しい需要の開拓がますます必要になっている。近年の「おいしい水」にこだわる傾向により、良質な氷を求める消費者には「純氷」や上手な利用方法などをPRし広告・宣伝をする必要がある。また、氷彫刻や氷アートなどはイベントや飲食店、百貨店でも需要があるのではないか。販売方法として、ホームページを開設し、気軽に購入できるようにするのも方法の一つである。
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