他分野の取り組み戦後80年関連事業

 

 

特別弔慰金の支給


第十二回特別弔慰金が支給されます。

特別弔慰金の趣旨:
特別弔慰金は、今日の日本の平和と繁栄の礎となった戦没者等の尊い犠牲に思いをいたし、国として改めて弔慰の意を表すため、戦没者等のご遺族に支給するものです。

支給対象者等:
令和7年4月1日(基準日)時点で、「恩給法による公務扶助料」や「戦傷病者戦没者遺族等援護法による遺族年金」等を受ける方(戦没者等の妻や父母等)がいない場合に、次の順番による先順位のご遺族お一人に支給します。

戦没者等の死亡当時のご遺族で
1.令和7年4月1日までに戦傷病者戦没者遺族等援護法による弔慰金の受給権を取得した方
2.戦没者等の子
3.戦没者等の(1)父母、(2)孫、(3)祖父母、(4)兄弟姉妹
  ※戦没者等の死亡当時、生計関係を有している等の要件を満たしているかどうかにより、順番が入れ替わりま
   す。
4.上記1.から3.以外の戦没者等の三親等内の親族(甥、姪等)
  ※戦没者等の死亡時まで引き続き1年以上の生計関係を有していた方に限ります。

請求期間:
令和7年4月1日から令和10年3月31日まで

「戦没者等の遺族に対する特別弔慰金」の支給について|厚生労働省
 

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戦後80年シンポジウム

戦後80年 記憶の継承シンポジウム  
 ~過去を知り、現在そして未来に生かす~


 厚生労働省社会・援護局において、令和7年8月3日(日)に「戦後80年 記憶の継承シンポジウム~過去を知り、現在そして未来に生かす」を開催いたします。

 戦後80年を迎え、戦争を体験された方が少なくなる中、国民が戦争の記憶を共有・継承し、その学びを現在、そして未来に生かしていくことが重要です。そこで、本シンポジウムは、過去・現在・未来のつながりを意識しながら、先の大戦に関する世代を超えた効果的な記憶継承のあり方について議論いただき、多様な主体が記憶継承のあり方について考え、実践する機運を醸成するとともに、今後の施策・活動に反映することを目的としています。

 戦後80年 記憶の継承シンポジウムチラシ[668KB]

○ 開催日時
 令和7年8月3日(日)10:00~12:00

○ 開催場所
 九段会館テラス3階 真珠の間
 (〒102ー0074 東京都千代田区九段南1丁目6ー5)
  東京メトロ 九段下駅(半蔵門線・東西線 4番出口) 徒歩1分
  都営地下鉄 九段下駅(新宿線 4番出口) 徒歩1分 
 ※後日、厚生労働省YouTubeにて配信予定 

○ 入場料
 無料(要参加申し込み、定員160名)    

○ 申込締切
 令和7年7月4日(金)17:00

○ プログラム
 前半:シンポジストによる発表 
 後半:パネルディスカッション

○ 登壇者
 座 長 戸部  良一 氏(防衛大学校名誉教授)
 ゲスト 高橋  文哉 氏(連続テレビ小説「あんぱん」辛島 健太郎役)
 シンポジスト
     大東  潤  氏(日本遺族会 平和の語り部アドバイザー)
     加藤  つむぎ 氏(帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館)学芸マネージャー)
     黒沢  文貴 氏(東京女子大学名誉教授)
     平本  真子 氏(ひみつ基地ミュージアム(錦町立人吉海軍航空基地資料館)副館長) 
     松本  穂高 氏(広島市教育委員会指導主事)

○ お申し込み方法
  参加ご希望の方は下記URLまたは二次元コードの申し込みフォームからお申し込みください
 (参加申し込み締め切り:令和7年7月4日(金)17:00)
 https://va.apollon.nta.co.jp/sengo80/
 

○ 問い合わせ先
 日本旅行 公務法人営業部(担当:今村・長嶋・栗田)
 電話  03-5369-4534(月~金 9:45~17:45(土日祝休業))
 E-MAIL  convention_itd@nta.co.jp
 

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作文コンクール

戦後80年 記憶の継承作文コンクール

テーマ:
先の大戦に係る記憶を継承し、その学びをどのように現在そして未来に生かしていくか。

 国又は地方自治体が運営する先の大戦に関連した資料館(昭和館、しょうけい館、帰還者たちの記憶ミュージアム(平和祈念展示資料館))等への訪問、先の大戦に係る「語り部」の講話や証言映像、関連映像(例えば昭和館のYouTubeやデジタルアーカイブ)の視聴等を通して、平和な国際社会を実現し、戦争の惨禍を二度と繰り返さないために考えたことを書いてください。

応募期間:
令和7年5月8日(木)~9月30日(火)※当日消印有効

応募資格:
日本国内に居住する令和7年4月1日時点で15歳以上29歳以下の方

各賞:
厚生労働大臣賞 1名  図書カード 20,000円
優秀賞 最大8名  図書カード 10,000円

※上記に加え、希望する受賞者は、令和8年2月頃に実施予定の政府による慰霊巡拝にご同行いただけます。(注)天候等の事情により中止となる場合があります。
※各賞の発表は、本人に通知するとともに、厚生労働省ホームページ及び昭和館ホームページで行います。 

選考方法:
選考は2次審査まであります。1次審査を通過した作品は、審査委員会による2次審査を行います。

作品の応募先:
 郵送   昭和館 〒102-0074 東京都千代田区九段南1-6-1 
          昭和館 厚労省戦後80年作文コンクール 係 
 電子ファイル mhlw80sakubunshowakan.go.jp


作文コンクールチラシ[458KB]
作文コンクール応募要項[142KB]
戦後80年記憶の継承作文コンクール応募用紙[21KB]


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洋上慰霊の実施

戦没者遺児による慰霊友好親善事業は、戦没者の遺児と先の大戦で戦闘があった国・地域の人々が相互理解のため交流するとともに、広く戦争犠牲者の慰霊追悼を行うもので平成3年度から実施されています。

【洋上慰霊の実施】
 令和7年度は、戦後80年関連事業として、洋上慰霊を令和7年6月1日(日)~6月11日(水)の日程で実施されました。なお、本事業については、(一財)日本遺族会が国庫補助を受けて事業を実施しております。

(洋上慰霊の様子)


(洋上慰霊概見図)

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昭和館・しょうけい館における取組

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