「地域の医療・観光資源を活用した外国人受入れ推進のための調査・実証事業」のモデル実証事業地域(粒子線治療・健診)を募集します。
政府では、「明日の日本を支える観光ビジョン」(平成28年3月30日明日の日本を支える観光ビジョン構想会議決定)に掲げられた2030年の訪日外国人旅行者数6,000万人、訪日外国人旅行消費額15兆円等の実現に向けて様々な取組を進めています。
こうした中、日本の優れた医療と地域資源を活かした観光要素を組み合わせた滞在プラン等を提供し、海外からの外国人受入れを推進することは、地方誘客や旅行消費額の拡大を進めるとともに、諸外国の国民の健康寿命の延伸に貢献しつつ、日本の医療技術・サービスの更なる充実に資する新たな観光コンテンツとなるものと期待されます。
他方、昨今、新型コロナウイルス感染症の影響により旅行形態や旅行者の意識が変化している中で、昨年10月11日の水際緩和も踏まえて、安全に配慮した地域の医療機関等の受入れ体制の整備や滞在プラン等の造成も重要となっています。
これらの背景から、本年度厚生労働省では、観光庁と連携して、「地域の医療・観光資源を活用した外国人受入れ推進のための調査・実証事業」を実施します。
本事業では、医療と観光の連携及び新たな滞在プランの造成・提供等により、訪日外国人の受入れ推進及び訪日外国人旅行消費額増加に向けたモデル実証事業を行う地域を募り、本事業の推進地域に採択された場合、厚生労働省が委託する支援事業者が地域における取組に伴走支援を行います。ご関心のある団体や地域の方は、ぜひこの機会にご提案をお寄せください。
1 提案の受付期間
提案の受付期間
【1回目のスケジュール】
令和5年8月22日(火)から令和5年9月21日(木)正午(必着)
【2回目のスケジュール】
1回目で定数に達しない場合、厚生労働省のホームページに掲載予定
2 提案の応募方法
詳細は以下の要領をご確認ください。
資料添付(募集要項[507KB]、応募様式[39KB])
3 参考
令和元年度の事業結果(令和元年度受託事業者作成資料) [2.7MB]
令和2年度の事業結果(令和2年度受託事業者作成資料)[4.5MB]
令和2年度の事業手引き書(令和2年度受託事業者作成資料)[1.1MB]
令和3年度の事業結果(令和3年度委託事業者作成資料)[8.8MB]
令和4年度の事業結果(令和4年度委託事業者作成資料)[4.4MB]
照会先:
厚生労働省医政局総務課医療国際展開推進室
TEL(代表):03-5253-1111(内線4153)Mail:kokusai-tenkai@mhlw.go.jp