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試験の内容
都道府県職業能力開発協会が実施する試験の内容
実技試験と学科試験により行われ、両方の試験に合格することが必要です。
※実技試験か学科試験のどちらか片方のみ合格した方は、次回以降は不合格となった試験のみを受検し、合格することで、技能士となることができます。
(ただし、特級については合格した日から5年間有効です。)
なお、都道府県職業能力開発協会が実施する職種の合否ラインは、100点を満点として、原則として実技は60点以上、学科は65点以上です。
実技試験
職種によって次の(1)と(2)の両方を行う場合と、どちらか一方を行う場合があります。
(1)製作等作業試験
制限時間内に物の製作、組立て、調整などを行う試験です。試験時間は長いもので4~6時間程度になります。
中央職業能力開発協会のホームページにて事前に課題の概要を確認することができます。
(2)判断等試験・計画立案等作業試験
実際的な対象物または現場の状態、状況などについて説明した設問により、判別、判断、測定、計算などを行う試験です。
学科試験
都道府県職業能力開発協会が実施する職種の試験は、真偽式(○×式)と多肢択一式(選択式)により出題され、それぞれ25問ずつで全50問
(特級は選択式のみ50問、3級は○×式のみ30問)です。
過去問題は中央職業能力開発協会の技能検定試験問題公開サイトで閲覧可能です。
また、都道府県職業能力開発協会でも閲覧可能です。一部販売しているものもあります。
詳しくは都道府県職業能力開発協会または中央職業能力開発協会にお問い合わせください。
民間の試験機関が実施する試験の内容
職種、等級ごとに試験機関が定めています。
詳しくは、指定試験機関へお問い合わせください。