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大麻乱用による心身への影響

 

 大麻は吸引のための乾燥大麻や樹脂などの形で売られています。最近では、大麻の種子を入手して大麻草を栽培するという違反事案が増えています。また、インターネットでは、さまざまな隠語を使って売られています。
 法務省が発表した全国の覚醒剤取締法違反による受刑者を対象者とした調査によると、対象者が最初に乱用した薬物を、調査した時の年齢層別にみた結果、30歳以上では年齢層が上がるにつれて覚醒剤が増えている一方、30歳未満の者では大麻の割合が最も多くなっているという結果でした。
 軽い気持ちで大麻に手を出したら覚醒剤等の薬物にまで手を出していた、ということにもなりかねません。間違った情報に惑わされて軽い気持ちで大麻に手を出すのは危険です!
 インターネット等では「大麻は身体への悪影響がない」「依存性がない」などの間違った情報が氾濫していますが、大麻の有害性は特に成長期にある若者の脳に対して影響が大きいことも判明しています。間違った情報に流されず、正しい知識で判断しましょう!


       

 

大麻を使うと、どうなるの? ~乱用の現場から ~ 

大麻乱用者が語る大麻使用の実態 (麻薬取締部調べ)

 

 

 

習慣性(依存・長期的な影響)

 

▼ 幻覚・幻聴が続き、 大麻使用しないときでも幻覚・幻聴が現れた(フラッシュバック)

 

 

 

知覚の変化

 

▼ 五感が異常に冴え渡った。(音感が冴え渡る。目の前のものが魅力的に見える。

 

 

 

幻覚作用

 

▼ 幻覚の影響で自傷行為(刃物を突き刺す)に及んだ。

 

▼ テレビゲームの世界に入り込み、戦闘中に相手に斬られた痛みを感じられた。

 

 

 

学習能力の低下

 

▼ 話したことを直ぐに忘れてしまい、何度も同じことを喋 った。

 

 

 

 

 

 

身体症状

 

▼ 酒に酔った感じで、体がふらつく。

▼ 頭がぼうっとする。

 

 

 

 

 

事件・事故

 

▼ 大麻の影響化で意識障害に陥り、交通事故を引きおこした。

 

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