雇用・労働就職氷河期世代専門窓口(支援実施状況)


この就職氷河期世代専門窓口を利用して、令和5年度中に19,824人正社員で就職しています!




 
20年以上続けたフリーターから3社に内定、
諦めずにチャレンジしたことで希望職に就職
(42歳 男性)
ご本人の
状況
 
 大学中退後、20年以上新聞配達員としてアルバイト勤務 ・待遇の悪化などから、転職を決意。
 求人サイト経由で数十社に応募するもすべて不採用。
 前職では、臨機応変に対応できず苦労した経験から、正社員求人へ応募することに不安を感じていた。

 
氷河期窓口での
支援のポイント
 
 家にこもらず根気強く来所を促し、以下1~5を日課とした。
 1:一緒に求人選び
 2:志望動機を語る練習
 3:応募書類作成
 4:応募
 5:面接の振り返り ・これまでの経緯や思いを伝える自己PR書を一緒に作成。

 
支援結果  
 支援後半は次々と3社内定が決まり、東証一部上場企業のグループ企業に事務職で採用された。
 
支援後の
ご本人の様子
 
 はじめは声も小さく手が震えていたが、徐々に自信がつき、視線を合わせて明るく話すことができるようになった。
 就職後は、次の目標に向けて活き活きとチャレンジしている様子。
  
 
職場見学を経て仕事理解が深まり内定、
未経験から正社員就職へ
(40歳 女性)

ご本人の
状況

 

 高校卒業後、準社員や臨時職員として勤務。
 前職では、臨機応変に対応できず苦労した経験から、正社員求人へ応募することに不安を感じていた。

 

氷河期窓口での
支援のポイント

 

 正社員として働いたことがなく不安があったため、まずは不安を払拭し、自信を持ってもらうために以下のようなアドバイスを行った。
1:職務経歴を振り返り、自身の強みや能力を整理。
2:本人の仕事への真面目な姿勢等を承認し、自信が増すよう支援。
 障害者福祉施設の正社員の求人に好印象を持つが、応募に踏み切れない状態でいたため、職場見学を実施し職場の雰囲気や仕事内容を体感してもらった。


 

支援結果
 

 

 企業からも意欲や適性が評価され、未経験で正社員就職
 

支援後の
ご本人の様子

 

 労働市場に対する理解が深まるにつれて、「希望する仕事に就いた後に、自分がどうなりたいか」といった将来の姿をイメージできるようになっていた。
 将来の姿に希望を持てるようになったら、自分に合う会社が見つかった。