One Healthに関する連携シンポジウム

2019年2月9日開催 One Health 連携シンポジウム-ヒトと動物の共通感染症の現状と課題、その対策-

ヒトと動物の共通感染症をテーマに、2019年2月9日、神奈川県の新横浜プリンスホテルでワンヘルスに関する連携シンポジウムを開催しました。

感染症の分野において、動物からヒトへ伝播する感染症(動物由来感染症)は、ヒトにおける感染症のうち半数以上を占めると推定されています。
動物由来感染症対策には、研究機関や臨床現場の垣根を越えて、医療、獣医療や環境分野などの関係者が分野横断的に連携する「ワンヘルス・アプローチ」の取組が重要であるとの認識が世界的に高まっています。

こうした観点から、医療、獣医療、環境分野の専門家であるシンポジストの方々から、
獣医師会から見た連携の取組状況を始めとして、動物由来感染症の中でも近年国内でヒトの感染が確認されている重症熱性血小板減少症候群(SFTS)を含めたダニ媒介性感染症や、カプノサイトファーガ感染症について講演いただきました。

講演資料

厚生労働省動画チャンネル(YouTube)

過去の開催案内