卓越した技能者の表彰式
2020年11月9日(月)
東京都
リーガロイヤルホテル東京
被表彰者に表彰状を贈る三原厚生労働副大臣
厚生労働省は、卓越した技能者（現代の名工）の表彰式を行いました。
この式典では、卓越した技能を持ち、それぞれの分野で第一人者と目されている技能者を表彰しています。
三原厚生労働副大臣は、この式典に出席し
「現代の名工となられた後のご活躍は、将来を担う若者に、ものづくりや技能の道への第一歩を踏み出させ、若い技能者自らが技能水準の向上に取り組む契機となるものです。
今後とも、その卓越した技能と指導力をもって、広く技能者の模範として、後進の育成に一層、積極的に当たっていただきますことを期待しております」
と挨拶しました。
この表彰制度の目的は、技能の世界で活躍する職人や技能の世界を志す若者に目標を示し、技能者の地位と技能水準の向上を図ること、また、技能者の模範として、将来を担う優秀な技能者の確保・育成を進め、優れた技能を次世代に承継していくことです。
今年度は、婦人・子供服注文仕立職の金武節子（かねたけせつこ）氏をはじめ150名を表彰しました。
なお、この式典開催にあたり、新型コロナウイルスの感染防止のため、例年、受賞者全員出席のところ、各部門代表者のみ、17名出席とし、出席者の座席間隔を1m確保し、出席者全員にマスクの常時着用をお願いするなどの対策を講じました。
人材開発統括官付能力評価担当参事官室
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