健康・医療看護補助者(看護助手、看護アシスタント、ナースエイド、ケアワーカー等) の確保について
看護補助者とは
看護補助者(看護助手、看護アシスタント、ナースエイド、ケアワーカーなど様々な名称があります)とは、病院などの医療機関で、看護チームの一員として看護の補助業務(専門的判断は必要ありません)を行っていただく職種です。
患者さんやそのご家族と接する機会も多く、無資格・未経験でも医療現場で働くことができ、人の役に立てるやりがいのあるお仕事です。
看護補助者の主な仕事内容について
看護補助者処遇改善について
看護補助者の方々の収入の引上げを図ることを目的とし、「デフレ完全脱却のための経済対策」(令和5年11月2日閣議決定)に基づき、病院及び有床診療所に勤務する看護補助者を対象に、賃上げ効果が継続される取組を行うことを前提として、収入を引き上げるための措置を実施するために必要な経費を都道府県に補助する事業を実施しています。
看護補助者の確保・定着支援について
医師の働き方改革や2040年を見据えた医療提供体制整備に向けて、医療現場におけるタスク・シフト/シェアが推進されています。看護業務についても看護職員から看護補助者をはじめとする他職種へのタスク・シフト/シェアの必要性が増しています。 そのような中、看護補助者については確保に困難が生じている医療機関もあることから看護補助者の確保・定着を支援するために看護補助者が働きやすく、やりがいを感じられる環境を整備する事業(令和6年度看護補助者の確保・定着支援事業)を実施しました。
- 事例集[4.9MB]:本事業に参加した医療機関の取組をまとめています
- セミナー動画:取組内容のポイント等を解説しています
- リーフレット[1.7MB]:看護補助者の業務内容や魅力等をわかりやすく示しています