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キャリアマップについて
キャリアマップとは、職業能力評価基準で設定されているレベル1~4をもとに、能力開発の標準的な道筋を示したものです。
職業能力評価基準の「レベル」と自社の資格等級制度をもとに「レベル」を時間軸上に展開することにより、自社版のキャリアマップを作成することができます。
職業能力評価基準の「レベル」と自社の資格等級制度をもとに「レベル」を時間軸上に展開することにより、自社版のキャリアマップを作成することができます。
1.キャリアマップ
キャリアマップでは、(1)キャリアの道筋と、(2)各レベルの習熟の目安となる年数が一目で分かるようになっています。さらに、(3)キャリアの道筋に沿ってレベルアップする際にカギとなる経験・実績や、(4)関連する資格・検定等が記載されています。
下図はスーパーマーケット業のキャリアマップを示しています。
下図はスーパーマーケット業のキャリアマップを示しています。
2.キャリアマップの目的
キャリアマップは、従業員に対してキャリア形成の道筋を示すことによって、将来のキャリアに関する目標意識を高め、その実現に向けた具体的な行動を促すとともに、上司と部下との間のキャリア形成についてのコミュニケーションを活性化することで、効率的・効果的な技術・技能の習得を実現すること、つまり企業における「人材育成」への活用を主たる目的としています。
3.キャリアマップの活用方法
業種内でのキャリア形成の指針となる「キャリアマップ」を用い、自社の業務内容に応じた実践的な人材育成を行うことを目指します。
事務系職の職種のほか16業種についてカスタマイズの参考となるよう「職業能力評価シート」、「キャリアマップ」及び「導入・活用マニュアル」を整備しました。各社の実状にあわせて職業能力評価基準同様にカスタマイズされると効果的です。
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