人材育成事例038
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(松下金属工業株式会社 ウェブサイト) | |||||||||||||||
社長目標でもある、当社は何でもできる技術力を目標に、受身でなく、自立的に前向きな仕事ができる人材育成を行う。 ・個人スキルUP ・階層別評価基準の構築 ・教育訓練計画書に基づく対話と実銭 |
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<キャリア形成支援の導入に至った背景、時期> 過去、従業員の評価は、経営層が従業員の評価を実施していたが、各従業員は自らの評価の位置付けや会社に対してどの程度貢献しているか判断しにくかった。2011年に社長を含め各責任者が話し合い、個々の従業員が現在どの程度のランクに居るのかや会社に対しどの程度貢献しているかを判断できる当社独自の階層別評価表を作成した。これにより、各従業員の強み弱みを判断できるシステムが構築でき、従業員のスキル向上および評価を目で判断できるシステムにも取り組み検討した結果、下記の通りの活動となった。 <支援の内容> 当社独自の階層別評価基準表に基づき、年2回の上司との面談により、自らの強み弱みを本人達に理解してもらい、従業員各人が自らの弱みを補完する研修を実施。会社として(Off-JT・OJT)等を積極的に受講する機会を与え、個々の従業員が楽しく会社生活を送れるような支援と共にやりがいを感じる支援を行っている。 <支援に対する従業員の反応、満足度等> 階層別評価基準に基づき上司と従業員の個人面談の機会があり、自らの弱み又上司は何を要求しているのかを従業員各人が理解でき、従業員自らが弱みを補える研修を受けられたことに対し大変満足している。また、自らが現在どの《ランク》に位置しているのか判断でき、自らが自己研修を積極的に行い、ランクUPを目指す指針となっている。 <支援による効果、成果(業績との関係など> 現在の取組により 能率10%UP 従業員のやる気の向上 何事にも進んで参加するようになった。 顧客クレーム件数4年間0件を継続中 <別添> (1)教育訓練計画 (2)教育訓練体系図(様式1) (3)教育訓練体系図(様式2) |
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今後とも現在行っている階層別評価基準に基づき、人事考課に反映し、昇給(能力給)を含めたよりよい人事考課のシステムを構築する。当面年度昇給時に(能力給)を含めた昇給を検討中である。 | |||||||||||||||
【会長奨励】 | |||||||||||||||
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