職業能力開発計画事例209

 
 
 
 
    株式会社 山十産業
 
 
 
 
 
情報掲載年度 2015年度
情報掲載日 2016/3/23
都道府県 山梨県
資本金 1000万円以上~5000万円未満
 
従業員数 50人未満
産業分類 建設業
助成金の申請 キャリア形成促進助成金
助成メニュー  
 
 
<経営理念>

お客様の必要なものをつくることで、技術と人間性を高め社会と社員の為に進歩を惜しまず、愛される会社をつくる。


<企業使命>

我が社は、信用を第一に株式会社山十産業の設計・製造・据付・保守の一貫した技術力で、お客様に必要な「止まらない」生産設備を耳を傾けて形にし、点検管理と生産代行までの展開を目指し、お客様のなりたい未来の姿を実現することを使命とする。


<人材養成の基本方針・目標>

人材の育成と能力開発を経営基盤確立の最重点に掲げ、必要な資質・能力の向上を図る。

人材養成方針・目標を実践するために17項の行動規範を定める。

 
17の行動規範
1:(協調性)
チームワークを大事にする。個の利の前に組織を重んじ、前向きで建設的に議論し、相手の陰口や中傷を言わない。その場にいない人を弁護する。
2:(正義/コンプライアンス/規律)
道徳、規範、法を重んじ、ひとりの人として地域や社会の規範、また日本人として世界市民の規範となるようにする。
3:(忠義/責任性)
家庭、家族、会社、地域、国家を大切にする。仕事を通じて社会貢献すること。
4:(礼儀/規律性)
礼を重んじ、相手を思いやること
5:(協調性)
先輩・上司は後輩・部下を軽んずることなく、チームメイトとして尊重し、技術を伝承し、経験を伝える。苦情や改善案には注意深く耳を傾ける。
6:(協調性)
功績と過失を明確にする。良い行いは隠すことなく皆で褒める。悪い行いは、皆に相談して個々の問題とせず、組織の問題として対応する。
7:(責任性)
ひとりひとりの任務を忠実に履行する。適材適所を心がけいろいろな任務を経験する。
8:(誠実/責任性)
やり遂げる意志が大事である。すでに方法論は十二分に検討されている。常に自己を鼓舞し、邁進すること。
9:(品質管理)
仕事の質は時間の使い方で左右される。スケジュール管理に注意する。
10:(働く意識と取組/積極性)
心の中を平常に保ち、冷静かつ情熱をもって事にあたる。
11:(考える力/協調性)
段取り、実行、後始末。前行程、後行程に関わる人に思いやりを持って行動する。引き継ぎ作業も大事である
12:(チームワーク/協調性)
後輩や部下に優秀な人材がいて、優秀な技術をもっていても、嫉妬してはいけない。さらに皆で伸ばしてあげる。
13:(チームワーク/協調性)
個人の利益ばかり考えてはならない。個を追及すると組織は崩壊する傾向にある。会社が崩壊しては元も子もなくなる
ルールや決め事を守り、組織力を向上させる。
14:(チームワーク)
組織は個人を憂い、無理なことを強要してはならない。
15:(チームワーク/協調性/業務改善)
全てを全員で議論する必要はないが、できる限り皆で議論し、自律した組織、自己研鑽組織を目指す
16:(思いやり/礼儀)
協力してくれた人、貢献してくれた人を忘れず感謝する。
17:上記のことを実行することを美徳として、外れることを恥ずかしいと感じる心を養う。
 
 
<従業員の配置に係わる基本方針>
・社員個人の実務経験及び特性を把握し、能力を発揮できる体制・環境づくりを目指す。
・従業員一人一人がやりがいを持ち、充実した職場環境を確立する。

<配置など雇用管理の具体的な内容>(昇進、昇格、人事考課に関する事項)
・社員一人一人の経験・特性を把握し教育訓練計画を立て面談を実施、自己啓発の推進を図ると共に課題を認識させ個人能力の向上に努める。
・教育訓練・資格取得の結果及び達成度を、階層・職務別に応じて公平に評価し、さらに各人の人物評価、技能、勤務成績等により適正を把握し昇給昇格配置などを決定する。
 
 

社内における個々の職務内容は、職務遂行レベルの判断を所属長と役員が協議しこれを明示する。

別紙職能要件表を参照

 
 

事業内職業能力開発計画作成を機に、職能要件・職務・教育訓練の見直しを図り、体系化を行った。

特に資格取得や技能検定受検など、キャリア形成を意識させる計画作成を心掛けた。

 
 
・職能要件  
・教育訓練体系図