職業能力開発計画事例060

 
 
 
 
    C株式会社
 
 
 
 
 
情報掲載年度 2013年度
情報掲載日 2014年3月14日
都道府県 神奈川県
資本金 1000万円以上~5000万円未満
 
従業員数 50人未満
産業分類 情報通信業
助成金の申請 なし
助成メニュー  
 
 
【計画の基本方針】

[1] 経営理念・経営方針
『わたしたちは情報技術を通して人々が互いに理解を深め、優れた人間性を育む豊かな地域社会の実現に貢献する。』を経営理念として掲げ、目的実現に向けての企業活動及び経営を促進する。
 
  ソフトウェア開発会社として、人に社会に貢献のできる企業となる。
  社員が自己実現に向かって個々の能力を十分に発揮できる企業(プロフェッショナルが集合したIT企業)となる。
  時代の変化に敏感であり、変化に対応した経営のできる企業(利益を出し続けられる経営を実現し進化を続ける企業)となる。

[2] 人材育成(従業員のキャリア形成支援)の基本的方針・目標
『品質は信頼を支える基礎なり』のスローガンを元に、高度な技術者育成のため教育体系に基づく教育訓練の実施を目指す。
またソフトウェアエンジニアリングとしての技術力向上・知識習得をはじめ、企業人としての優れた人間性向上を目指し、日々進化する情報テクノロジー分野に適したカリキュラムを検討・選定し実施する。
 
 
【従業員のキャリア形成に即した配置その他雇用管理に関する配慮】

[1]従業員の配慮に係わる基本的な方針
従業員が自らの技量・技術の取得に対し高いモチベーションを保持し続けられる環境を維持することを目指し、一人一人のビジネスキャリアの向上に努める。
従業員個々の職務業績を的確に見極めるためのキャリア考課制度を更に充実させるとともに、年に一度実施している面談などの機会において、所属・配置や評価に関しての話し合いを充実させる。

[2]従業員のキャリア形成に即した配置等雇用管理の具体的な内容
未経験者を積極的に採用し、OJT、OFF-JTを通して当社のニーズに合った人材を一から育成する。
従業員の配置については、組織の必要性に基づき従業員の能力・特性を公正かつ適正に評価して決定する。
適材適所の配置を視野に入れ、自律性を持って臨む従業員には現職以外の分野も含めた教育訓練を積極的に推進する。
 
 
【従業員のキャリア形成を促すため各職務に必要な職業能力の明確化と明示】

[1]事業内における職務等の内容の明示
 
営  業 自社商品知識。顧客開拓能力、顧客の意向を漏れなく把握するヒアリング能力、
意向に的確に対応できる提案能力・接遇能力。
案件の収支管理能力。
サポート 自社商品を効果的に利用していただくための商品知識とコンピュータの知識を有し、
導入と指導を実施する能力。社内外とのコミュニケーション能力。電話対応接遇マナー。
PC、事務処理能力および効率化を図る応用力。
トラブルや突発事に柔軟に対応できる能力。
システム開発 顧客に対する問題解決・提案・社内外のコミュニケーション能力。
システム設計に必要な、高度な技術と知識。
最新のIT技術の習得。社内インフラ構築・管理・保守。


[2]事業内における職務等の遂行に必要な職業能力の内容及びレベルの明示
 
部  長 経営的視点から担当部門全体の運営を行い、事業計画を立てて実行する。
業界全体の情報および広範高度な知識を有し、基幹組織をマネージメントする。
課  長 部の戦略に従い部長の補佐、担当部門の運営と事業計画の達成を担う。
課員の育成・管理、課内の目標設定からその達成に至るまでを統括する。
部門・課の計画をかみ砕いて部下に浸透させ、実行に導く。
係  長 上長を補佐し、担当業務を執行する。部・課の方針を理解し、主体性をもって係内の業務を遂行する。
部下が扱えない特定事項、トラブル対応等の処理ができ、仕事ぶりを管理監督できる。
一  般 予め定められた職務の処理基準および個々の指示に従って、担当業務を遂行する。
常により効果的な業務遂行を考え、回りを巻き込んで実現する。
自己啓発の意欲を持って、基本修得後は知識・技能のスキルアップを図る。
 
 
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