指定難病・小児慢性特定疾病の患者の皆様へ~臨床調査個人票情報・医療意見書情報の研究等への利用について~

  指定難病及び小児慢性特定疾病の患者の方々から医療費助成の申請の際に提出していただく「臨床調査個人票」及び「医療意見書」については、医療費助成の対象となるか否かの審査に用いられると同時に、難病及び小児慢性特定疾病に関する研究開発等への利用について同意をいただいた方の分については、その記載内容をデータベースに登録し、指定難病及び小児慢性特定疾病に関する研究開発及び政策立案等のための基礎資料としております。
 
 「臨床調査個人票」及び「医療意見書」を研究開発等に利用するに当たっては、審議会において審査の上、以下の提供先に対して提供することとしております。患者さん個人を特定できない「匿名加工」を行うため、患者さんの氏名や住所等の情報は提供されません。臨床調査研究分野の研究で行われる臨床研究等の実施に関して協力を求める場合は、改めて、それぞれの研究者等から主治医を介して説明が行われ、皆様の同意を得ることとしております。
  研究の成果については、公表しますが、その際個人が特定されることはありません。
  また、データベースについては、個人情報保護に十分に配慮して構築しています。

同意書の主なポイント(リーフレット)

【指定難病】


【小児慢性特定疾病】

提供先について

・ 国の行政機関、都道府県及び市区町村
・ 大学、研究開発行政法人等、民間事業者
・ 補助金等を充てて業務を行う個人

データベースに登録される項目

データベースに登録される項目は「臨床調査個人票」及び「医療意見書」に記載された項目となります。「臨床調査個人票」及び「医療意見書」については、以下のURLをご参照ください。患者さん個人を特定できない「匿名加工」を行うため、患者さんの氏名や住所といった個人情報は提供されません。

指定難病 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
小児慢性特定疾病 |厚生労働省 (mhlw.go.jp)

同意の撤回について

 同意をいただいた後も、情報の登録や、登録された情報を研究機関等へ提供することについて、同意を撤回することができます。同意撤回後は、データベースに登録されている患者さんのデータが、研究機関や政府機関等に提供されることはありません。ただし、すでにデータを提供している場合や提供したデータを用いた研究の成果をすでに公開している場合には、それらの情報は削除できませんので、あらかじめご了承ください。
 同意の撤回を希望される際には、以下の様式に必要事項を記載いただき、受給者証又は本人が確認できる書類のどちらかの写しを同封の上、下記送付先までご提出ください。
 なお、データ利用停止に当たり、同意撤回書に記載いただいた情報を利用してデータを特定した上で、記載いただいた情報に一致した情報について、研究等の利用を停止することとなります。

(撤回書様式)
 指定難病に係る医療費助成申請における臨床調査個人票の研究等への利用についての同意撤回書[110KB]
 指定難病に係る医療費助成申請における臨床調査個人票の研究等への利用についての同意撤回書_別紙(Word版[23KB])[35KB]
 小児慢性特定疾病に係る医療費助成申請における医療意見書の研究等への利用についての同意撤回書[108KB]
 小児慢性特定疾病に係る医療費助成申請における医療意見書の研究等への利用についての同意撤回書_別紙(Word版)[22KB]

(送付先)
 〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2
 厚生労働省健康・生活衛生局難病対策課

(本件に係るお問い合わせ先)
 nanbyo-system@mhlw.go.jp
 (@を全角から半角に変換して送付してください。)