直前!オンライン説明会

いよいよ官庁訪問が近づいてきましたね! 総合職技術系では、国家公務員採用総合職試験既合格者、一次試験合格者等のうち、総合職技術系の採用希望者を対象に、オンライン説明会を開催します。(全8回)

説明会は以下の3部構成になっております。
第1部:総合職技術系の業務説明(30分程度)
    総合職技術系のミッション、活躍の場、キャリアパスについて概要を説明します。
    こちらは毎回同一の内容になります。
第2部:シリーズ「政策最前線」(30分程度)
    今まさに政策形成の中心となっている総合職技術系職員から、最新の政策課題を紹介します。
    官庁訪問にも大いに参考になる内容になっています!
    各回で内容が異なります。
第3部:若手職員による官庁訪問体験談(20分程度)
    入省1~3年目の職員から、等身大の官庁訪問体験談を紹介します。皆様からの質問にも積極的にお答えします。

複数回参加、第2部のみ参加など、ご都合に合わせて柔軟に参加いただくことが可能です! 参加をご希望の方は、必要事項をご記入の上、説明会開催日の1営業日前までに メール(recruit_to_mhlw@mhlw.go.jp)宛てご連絡ください。
参加者には、当日までに参加用URL、詳細をお知らせします。

開催日時


          
  内容
業務説明会
(若手座談会)
5月22日(月)
10:00~11:00
入省1~3年目の若手職員から、
・総合職技術系の魅力
・官庁訪問体験談
・現在の仕事と生活
を座談会形式で紹介します!
業務説明会
(3部構成)
5月23日(火)
17:00~18:15
第1部:業務説明
第2部:政策最前線
労働災害防止のカギは骨粗鬆症だった!?データ分析からの政策形成
第3部:官庁訪問体験談
業務説明会
(3部構成)
5月26日(金)
10:00~11:50
第1部:業務説明
第2部:政策最前線
人生100年時代を迎える中で、働く人の健康をめぐる課題とは
第3部:官庁訪問体験談
業務説明会
(3部構成)
5月29日(月)
14:00~15:50
第1部:業務説明
第2部:政策最前線
職場におけるメンタルヘルス対策について。真の「働き方改革」実現のために。
第3部:官庁訪問体験談
業務説明会
(3部構成)
5月31日(水)
10:00~11:50
第1部:業務説明
第2部:政策最前線
労働災害防止のカギは骨粗鬆症だった!?データ分析からの政策形成
第3部:官庁訪問体験談
業務説明会
(3部構成)
6月5日(月)
10:00~11:50
第1部:業務説明
第2部:政策最前線
DX(デジタル・トランスフォーメーション)で労働者の健康と安全を守る!
第3部:官庁訪問体験談
業務説明会
(3部構成)
6月6日(火)
10:00~11:50
第1部:業務説明
第2部:政策最前線
「フリーランス」をどう守る? フリーランス(個人事業者)の安全衛生
第3部:官庁訪問体験談
業務説明会
(3部構成)
6月8日(木)
16:00~17:50
第1部:業務説明
第2部:政策最前線
DX(デジタル・トランスフォーメーション)で労働者の健康と安全を守る!
第3部:官庁訪問体験談

「政策最前線」詳細(順次追加予定)

★労働災害防止のカギは骨粗鬆症だった!?データ分析からの政策形成(5月23日、5月31日)★

 厚生労働省は職場の怪我・病気(労働災害)の防止のための政策を担当しています。労働災害は近年増加傾向にあり、残念ながら決定的な対策を打ち出せていませんでした。
 他方、近年エビデンスに基づいた政策形成が強く求められています。そこで、過去数十万件の労働災害のデータについて、バイアスを排除するためにこれまでの手法によらず、様々な切り口で多変量解析を続けました。そこで見えてきた新たな対策と、その推進のための民間企業とも連携した協働プロジェクトについてご説明します。

★人生100年時代を迎える中で、働く人の健康をめぐる課題とは(5月26日)★

 日本はいまや70歳を超えても働くのが当たり前の時代になると言われています。
 また、働く女性も大幅に増えており、人生の中で、「仕事をしている」期間はどんどん長くなっています。
仕事をする上で、十分なパフォーマンスを発揮するためには、心も体も健康であることが大切ですし、それが企業の生産性にも大きく関わってきます。
 これまで、企業においては、従業員の健康よりも利益、株主への還元が重視される傾向にありましたが、SDGsの中で働く方の健康の重要性が提唱され、政府も人への投資を重要な柱に掲げ、企業も人手不足の中で、従業員の健康への投資を重要な経営課題として位置づけ始めるなど、大きく流れが変わってきています。
 ただ、現状は、企業の96%を占める中小企業を中心に、まだまだ取組が遅れており、年々健康診断で問題が認められる方の割合が増え続けているなど、医療費負担にも重くのしかかっています。
 人々の健康を守り、健康寿命を延伸させるため、職場での取組がますます重要になっており、いま大きな制度の見直しに取りかかっているところです。
 その最新情報をご紹介します。

★職場におけるメンタルヘルス対策について。真の「働き方改革」実現のために。(5月29日)★

 全くストレスを感じずに働いている人はいないのではないかと思います。
 ほどよい緊張は良い結果をもたらす場合がありますが、ストレスが過度なものとならないようにしていくことが大事です。
 仕事の量や質、ハラスメントを含む対人関係などで、こころの不調に悩んでいる人は近年増えてきています。
 国際競争、企業間競争、人口減少に伴う働く人の将来的な減少、育児や介護との両立など働く人のニーズの多様化といったなかで、労働生産性を上げることが課題とされています。
 それはとても重要なことなのですが、わたしたちはAIではないので、生産性という外的なアウトプットの内側にある働く人のメンタルのことを考えた企業マネジメントが必要です。
 それがあってこそ、働く人一人ひとりがよりよい将来の展望を持てるようにするという国が提唱する「働き方改革」の実現につながるのではないでしょうか。
 職場におけるメンタルヘルス対策の現状と今後の課題についてお話します。

★DX(デジタル・トランスフォーメーション)で労働者の健康と安全を守る!(6月5日、6月8日)★

 高年齢労働者の増加などの就業構造の変化、フリーランスや副業・兼業などの働き方の多様化、技術革新の進展など、働くことをめぐる環境の変化にともない、労働者の健康と安全を守るための課題解決のアプローチにも変化が求められています。
 厚生労働省では、
 ・行政が保有する災害情報のビッグデータ化・オープンソース化の推進
 ・企業が保有する労働者の健康診断データの医療保険者との共有による健康保持増進
 ・AIやウェアラブル端末等のデジタル新技術を活用した危険有害作業の遠隔管理・無人作業化
など、DXを活用した安全衛生対策の推進に取り組みをはじめたところですが、まだまだ、発展途上です。
これらの課題の解決に向けて、一緒に考えてみませんか?

 

★「フリーランス」をどう守る? フリーランス(個人事業者)の安全衛生(6月6日)★

 「フリーランス」と一口に言っても、建設業の一人親方、トラックドライバーやフードデリバリーの配達員、ITエンジニアなど様々な分野で活躍する方々がいます。
 「労働者」ではない彼らは一部を除き、労働安全衛生法の保護対象とはされていませんが、業務上のケガや長時間就業による健康障害やメンタルヘルスなどの問題も発生しています。
 「労働者的側面」と「事業者的側面」を併せ持つフリーランスの安全衛生を守るためには、誰がどのような取り組みを行うことが必要なのでしょうか。今まさに政策形成が行われている課題の核心に迫ります!

必要事項

宛先:recruit_to_mhlw@mhlw.go.jp
件名は「直前!オンライン説明会 参加申込」とし、本文に以下を記載ください。
・氏名(ふりがな)
・参加希望日時
・希望する参加方法(全て、第1部、第2部、第3部)
・試験受験状況(既合格の方は合格年度・試験区分、今年度一次試験合格者の方は試験区分)
・特にご関心のある事項(なるべくご記入ください。)

※ 実施日、内容等について、やむを得ず変更等する場合がありますのでご承知おきください。
※ メールをいただきましたら必ずご返信いたしますが、まれに受信できないことがございます。2営業日以内に連絡がない場合は、メールが届いていない可能性がございますので、問合せ先欄の電話宛てご連絡をお願いいたします。
 

リンク

厚生労働省総合職技術系の採用情報はこちらをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/general/saiyo/kokka1/gijutu.html

厚生労働省の採用情報はこちらをご覧ください。
https://www.mhlw.go.jp/kouseiroudoushou/saiyou/tokusetsu/

問合せ先

厚生労働省労働基準局安全衛生部計画課
技術系採用担当
所在地 |〒100-8916 東京都千代田区霞が関1-2-2中央合同庁舎5号館 15階
電話番号|03-3593-6187
E-mail |recruit_to_mhlw@mhlw.go.jp