自然毒のリスクプロファイル:高等植物:クワズイモ 概要版

高等植物:クワズイモ

概要版

 
 クワズイモ(有毒)の写真
クワズイモ(有毒)
 サトイモ(食用)の写真
サトイモ(食用)

                         (写真提供:左 御影雅幸、右 後藤勝実) 
クワズイモの葉の写真
クワズイモの葉
クワズイモの根茎の写真
クワズイモの根茎
クワズイモの偽茎断面の写真
クワズイモの偽茎断面
クワズイモの根茎の写真1
クワズイモの根茎
クワズイモの根茎の写真2
クワズイモの根茎
クワズイモの果実の写真
クワズイモの果実

                                                    (写真提供:杉村康司 )

和名(科名)

クワズイモ(サトイモ科)

別名

アロカシア

英名 Alocasia
茎高 1m ~2m
特徴 サトイモ科の多年生草本で、高さは1m以上になる。根茎は棒状で太く、匍匐し、しばしば地表に出る。根茎には、輪状に残る葉痕が目立つ。葉柄は、長さ60~120cmで太く、葉身は盾形で、基部は心形、先端は短くとがる。花期は、5~8月。果実はトウモロコシのような形状で、赤色に熟す。全体に鮮緑色で、葉の姿はサトイモに非常によく似る。根茎を食べて中毒を起こした例が報告されているほか、汁液が皮膚につくと、かぶれることがあるので注意が必要である。
有毒成分 シュウ酸カルシウム
毒性
部位 全草
毒性
食用の可否 根茎はデンプンを含み、充分に晒して食べることができるが、処理が不十分だと中毒を起こす可能性がある。
分布 四国南部、九州南部~琉球、中国南部、台湾、インドシナ、インドの暖帯から亜熱帯。 クワズイモ属の植物は、観葉植物として鉢植え等で栽培される。