精神障害者雇用事例集「精神障害者とともに働く」

精神障害者雇用事例集「精神障害者とともに働く」~厚生労働省モデル事業参加企業の取り組み~

 平成21年度から平成22年度において、精神障害者の雇用促進に取り組む意欲はあるものの、経験やノウハウが十分でない事業所に、精神障害者の雇用促進のための取組を委託し、ノウハウを構築する精神障害者雇用促進モデル事業を実施しました。
 この事業で蓄えられた精神障害者が働きやすい雇用管理の方法、職場におけるサポート体制の整備、採用に当たってのポイントなどのノウハウを事例集「精神障害者とともに働く」としてご紹介します。
 
 取組のポイント
 ・外部協力を得て、リスクの少ない取り組みを。
 ・短時間勤務制度と相談できる体制が安定につながる
 
 取組のポイント
 ・ITスキルの高い精神障害者を採用
 ・人材発掘の困難を乗り越え、次代の人材育成中
 
 取組のポイント
 ・定着のベースは病状管理と生活管理
 ・アセスメントとサポートを徹底重視
 
  取組のポイント
 ・「雇用」という意識を忘れずに
 ・定着のためにトレーニング・アセスメントは有効
 
 取組のポイント
 ・グループ就労は雇用の定着につながるか?
 ・新事業立ち上げに精神障害者を雇用
 
 取組のポイント
 ・SOSサインをキャッチして、体調変化にすぐ対応
 ・十分な実習期間が“成功”のカギ
 取組のポイント
 ・きめ細かな面接が雇用後のミスマッチを防止
 ・お互いに何でも話すことで、大きな安心感を
 
  取組のポイント
・目で見て、就労支援機関に聞いて“スカウト”採用
・庫内営業が奏功し、多数の業務の切り出しを実現
 取組のポイント
 ・障害者ではなく、「人財」という視点
 ・雇用する側の「人財」育成も必要
 取組のポイント
 ・ステップアップで着実に“戦力”に
 ・評価することが仕事の原動力になる