「厚生労働省改革若手チーム提言~厚生労働省が更に職員を大事にする職場になるために職員が実現させること~」 を公表しました

報道関係者 各位
 
 今般、厚生労働省改革若手チームにおいて、「厚生労働省改革若手チーム提言~厚生労働省が更に職員を大事にする職場になるために職員が実現させること~」を取りまとめ、同提言を厚生労働大臣に手交し、厚生労働省のHPにおいて公表しました。
 同提言は、令和元年から6年ぶりに、厚生労働省改革若手チームが厚生労働省の業務・組織改革に関する提言として作成したものです。
 同提言の概要は以下のとおりです。
 
(提言の概要)
・令和元年8月の厚生労働省改革若手チーム緊急提言の公表後、厚生労働省では、Teams等のICT活用による業務効率化など、様々な改革を実行。しかし、依然として人材流出や超過勤務の傾向があること等を踏まえ、時代の変化に合わせた更なる改革が必要であることから、若手チームにおいて、職員アンケートの結果や省内職員から寄せられる声や課題を踏まえ、新たに提言を取りまとめた。
・職員アンケートでは、令和元年時と比べると、業務量や国会関連業務等に負担を感じている職員の割合が減少していることが明らかとなった一方、人事制度やオフィス環境の改善に係る改革は進んでいないとの回答が多かった。
・これを踏まえ、本提言では、「人事改革」を中心にしつつ、「業務効率化」や「オフィス環境の改善」等の改革について記載している。
●人事・働き方関連
-希望・意欲・能力に基づく人事の推進や管理職のマネジメント力強化、戦略的な人材育成
-柔軟な働き方・WLBの推進 等
●業務効率化・業務改善、電子化関係
-超過勤務縮減策の更なる徹底(実効性向上・周知強化)、Teams活用やテレワーク推進 等
●オフィス環境の改善・ペーパーレス化の推進
●その他(国会関係)
-質問通告の2日前ルールの徹底、委員会スケジュールの事前合意・共有
-オンライン議員レクの推進
-国会入館バッジの厚生労働省への割当増、委員会でのパソコン・タブレット利用の解禁
・本提言を踏まえ、令和元年の提言後に作成し、毎年進捗を管理している厚生労働省の「改革工程表」の中で、各課題についての解決等への道筋を立て、組織として着実に改革が進められることが期待される。
 
<資料掲載リンク先>
https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/youth_team.html 
 
(照会先)
厚生労働省大臣官房総務課
 課長補佐 上杉
(電話) 03(5253)1111 (内線7108)