野兎病

野兎病やとびょうとは

野兎病菌を原因とする感染症で、本来は、野ウサギや野ネズミなどの野生のげっ歯類の病気であり、ヒトに対しては感染動物との接触などにより感染する動物由来感染症の一つです。

主な症状

突然、悪寒、波状熱(39~40度)、頭痛、筋肉痛、菌の侵入部位に近いリンパ節の腫脹と疼痛などの症状を示します。また、傷口やかまれた部位に潰瘍もできます。潜伏期間は1~7日間ですが、通常3日間程度です。

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感染経路

感染した野ウサギ、野ネズミ等のげっ歯類に接触することにより皮膚から感染するほか、野兎病菌を持ったダニ等に刺されることで感染することがあります。
ヒトからヒトへ感染することはありません。

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検査・治療方法

診断は菌の分離・同定、遺伝子検出、抗原検出、血清学的検査で行います。治療の方法として、抗生物質のストレプトマイシンが有効です。

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予防と対策

流行地では、死体を含めた野生動物との接触を避け、マダニや昆虫の刺咬を防ぎ、生水を飲まない、野生動物を喫食する際には十分加熱する等の対策が推奨されます。
 

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発生状況

ヒトの野兎病は、北半球で確認されており、米国では、毎年200名程度が感染しています。我が国でも以前は感染した野ウサギからヒトの感染が確認されていましたが、近年ではまれです。

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Q&A

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感染症法に基づく医師の届出のお願い

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関連リンク(さらに詳しい情報が必要な方)

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