感染症対策部フォトレポート
感染症対策部の取り組みを写真で紹介します。
「こども霞が関見学デー」で「お薬が効かなくなる⁈薬剤耐性の問題を知ろう!」をテーマに楽しく学べるコーナー設置
2026年7月29日、30日の2日間、厚生労働省は各府省庁と協力して「こども霞が関見学デー」を開催。このイベントは、夏休みの子どもたちに広く社会を知ってもらうきっかけにしてほしいと、1999年に文部科学省が呼びかけて開催したもので、今年も大勢の親子が参加しました。
このなかで「クスリが効かなくなるってどういうこと?抗菌薬と薬剤耐性のひみつを探れ!」をテーマに「薬剤耐性(AMR:Antimicrobial Resistance)」を楽しく学べるコーナーを設置しました。
薬剤耐性とは、細菌、ウイルス、寄生虫などの微生物に対して、それぞれの薬が効かなくなること。本来は、効果的な薬でも、微生物がさまざまな手段を使って生き延びようとすることで、効かなくなってしまうのです。
近年、細菌の薬剤耐性が大きな問題になっていて、このままでは細菌感染症に使用できる薬がなくなってしまう危険があります。
今回は、国立健康危機管理研究機構AMR臨床リファレンスセンターの協力で、人気TVアニメ『はたらく細胞』のパネル、写真撮影のコーナーや、プリントシール機では、『はたらく細胞』のキャラクターの赤血球や白血球(好中球)、マクロファージなどと一緒に撮影を楽しみながら、薬剤耐性(AMR)を学んでいただきました。

特にこどもたちに人気の「mil-kin」は、自分の手のひらについた細菌を、大きく引き延ばして見ることができます。「ねぇ、先生、これ、細菌?」「動いているの、細菌なの?」「いつ、手を洗ったの?」「あら、お母さんの方が、細菌が多いね」こどもたちは、台に上がり、食い入るように熱心に自身の手にいる動く細菌を見つめていました。
こどもたちの熱心な「なぜ?」「どうして?」の質問に、普段はなかなかお会いできない医師をはじめとする先生方が丁寧に応えてくださいました。
薬剤耐性(AMR)や感染症対策の重要性などについて、こどもたちが楽しく学ぶ機会とすることができました。
来年もまた来てくださいね!お待ちしています!

