令和7年度「ダメ。ゼッタイ。」普及運動の実施について
運動の概要について
1.目的
薬物乱用問題は全世界的な広がりを見せ、人間の生命はもとより、社会や国の安全・安定を脅かすなど、人類が抱える最も深刻な社会問題の一つとなっています。
令和5年の我が国の薬物情勢は、大麻の検挙者数が6,703 人を記録し、過去最多を更新するとともに、統計開始後初めて覚醒剤事犯の検挙者数を超えており、まさに「大麻乱用期」の渦中にあると言える状況です。中でも若年層の大麻乱用が顕著で、大麻検挙者の7割以上を30 代未満の若年層が占めています。
こうした状況の中、政府では令和5年8月に、「薬物乱用対策推進会議」の下で「第6次薬物乱用防止五か年戦略」を策定し、政府一丸となって総合的な薬物乱用対策に取り組んでいるところです。
「ダメ。ゼッタイ。」普及運動は、かかる背景の下、国内における薬物乱用防止活動において、官民一体となり、国民一人一人の薬物乱用問題に関する認識を高めるとともに、国連総会決議に基づく「6.26国際麻薬乱用撲滅デー」の周知を図ることにより、内外における薬物乱用防止に資することを目的とするものです。
2.実施期間
令和7年6月20日(金)から7月19日(土)までの1ヶ月間
3.実施機関
- 主催
- 厚生労働省、都道府県、(公財)麻薬・覚せい剤乱用防止センター
- 協賛
- 国際連合(国連薬物・犯罪事務所)
- 後援
- 警察庁、こども家庭庁、総務省、法務省、最高検察庁、外務省、財務省税関、
文部科学省、経済産業省、国土交通省、海上保安庁
関係団体46団体
4.実施要綱
キャンペーン等について
1.薬物乱用防止のためのキャンペーン
運動の一環として、6・26ヤング街頭キャンペーン、地域団体キャンペーンの実施を予定しています。
なお、都道府県が実施するキャンペーンの詳細については、各都道府県にお問い合わせください。
なお、都道府県が実施するキャンペーンの詳細については、各都道府県にお問い合わせください。
2.啓発資材
その他
薬物乱用防止に関する情報については、以下のページをご参照ください。
薬物乱用防止に関する情報
薬物乱用防止に関する情報