WHO 自殺予防 メディア関係者のための手引き

2008年改訂版日本語版

WHO 自殺予防 メディア関係者のための手引き(2008年改訂版日本語版)

WHOでは、自殺予防の手引きとして、いくつかのガイドラインを作成しています。その中のひとつに「自殺予防 メディア関係者のための手引き」があります。
この手引きでは、メディア関係者が自殺関連報道をする際に注意すべき点がまとめられています。

メディア関係者のためのクイック・リファレンス

  • 努めて、社会に向けて自殺に関する啓発・教育を行う。
  • 自殺を、センセーショナルに扱わない。当然の行為のように扱わない。あるいは問題解決法の一つであるかのように扱わない。
  • 自殺の報道を目立つところに掲載したり、過剰に、そして繰り返し報道しない。
  • 自殺既遂や未遂に用いられた手段を詳しく伝えない。
  • 自殺既遂や未遂の生じた場所について、詳しい情報を伝えない。
  • 見出しのつけかたには慎重を期する。
  • 写真や映像を用いることにはかなりの慎重を期する。
  • 著名な人の自殺を伝えるときには特に注意をする。
  • 自殺で遺された人に対して、十分な配慮をする。
  • どこに支援を求めることができるのかということについて、情報を提供する。
  • メディア関係者自身も、自殺に関する話題から影響を受けることを知る。

WHO「自殺予防 メディア関係者のための手引き」(2008年改訂版日本語版)
訳 河西千秋(横浜市立大学医学部精神医学教室)

自殺予防 メディア関係者のための手引き2008年改訂版日本語版[PDF形式:300KB]

WHOによる自殺予防の手引きに関する研究