令和元年度「自殺予防週間」
9月10日から9月16日は「自殺予防週間」です。

相談窓口
もし、あなたが悩みを抱えていたら、もし、あなたの周りに悩みのある人がいたら、ぜひ相談してください。
イラスト 細川貂々
自殺予防週間について
毎年9月10日から16日の1週間を「自殺予防週間」と位置づけ、地方公共団体、関係団体等と連携して相談事業・啓発活動を実施しています。
インターネット広告
自殺に追い込まれるという危機は「誰にでも起こり得る危機」であって、適切に援助を求めることが必要であることの理解促進を図るため、インターネット広告を活用した啓発活動を実施しています。
動画
バナー

政府広報オンライン
新聞広告
みんなで取り組もう いのち支えるゲートキーパー
ゲートキーパーとは

「ゲートキーパー」とは、自殺の危険を示すサインに気づき、適切な対応(悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援につなげ、見守る)を図ることができる人のことで、言わば「命の門番」とも位置付けられる人のことです。
イラスト 細川貂々
ゲートキーパーの役割
自殺対策におけるゲートキーパーの役割は、心理社会的問題や生活上の問題、健康上の問題を抱えている人や、自殺の危険を抱えた人々に気づき適切にかかわることです。
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家族や仲間の変化に気づいて声をかける |
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本人の気持ちを尊重し耳を傾ける |
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早めに専門家に相談するよう促す |
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温かく寄り添いながらじっくりと見守る |
詳しくは厚生労働省ホームページ「ゲートキーパーについて」をご覧ください。
ゲートキーパー養成研修用動画を作成し、公開しています。
こころのサインに気づいたら(MHLWchannel)
我が国の自殺の現状
平成10年以降、14年連続して3万人を超える状態が続いていましたが、平成24年に15年ぶりに3万人を下回りました。また、平成22年以降は9年連続の減少となっており、平成30年は2万840人で昭和56年以来37年ぶりに2万1,000人を下回りました。しかしながら、依然として、2万人を超える方が自ら命を絶っており、深刻な状況が続いています。また、我が国の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)は主要先進7カ国の中で最も高くなっています。
自殺者数の推移

詳しくは厚生労働省ホームページ「自殺対策の概要について」をご覧ください。