福祉・介護国際関係
G7長崎保健大臣会合 開催記念 認知症シンポジウム「~新時代の認知症施策推進に向けた国際社会の連携~」
【開催概要】
2013年の英国G8認知症サミットで、認知症に対して国際社会が連携して対応することが共同声明として取りまとめられ、それ以降、この10年間で、国家戦略の策定、認知症施策に関する国際連携が進んできた。
日本では、G8後継イベントにおいて発表された新オレンジプラン、その後継として2019年に策定された認知症施策推進大綱の下、「共生」と「予防」を車の両輪として、総合的な認知症施策を進めている。とりわけ近年では、認知症の本人や家族からの発信、政策形成過程への参画が進んできている。
今般、長引く新型コロナ感染症の影響を超えて、改めて、共生社会作りの取組みについて国際連携の下取り組む気運が高まっている。さらに、近年、認知症に関する新しい治療薬の開発が進んでおり、本年のG7議長国である日本に対して、国際連携を進めていくことについての期待が高まっている。
こうしたことから、G7関連の認知症についての国際的連携組織、本人団体、研究者等を集め、新時代における認知症施策の推進について、高齢化先進国である日本のリーダーシップの下、「共生」及び「リスク低減及びイノベーション」を議題とするシンポジウムを開催した。
※シンポジウム参加者の抄録は以下の通り。
抄録[770KB]【PDF形式】
※アーカイブ配信は以下URLからご覧ください。
G7長崎保健大臣会合 開催記念 認知症シンポジウム「~新時代の認知症施策推進に向けた国際社会の連携~」(2023年5月14日)
G7保健大臣会合の成果文章は以下URLからご覧ください。
G7長崎保健大臣会合|公式ページ|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
日時:2023年5月14日(日)8:30-10:30(日本時間)
言語:英語/日本語(同時通訳あり)
主催:厚生労働省
協力:日本医療政策機構(HGPI)/世界認知症審議会(WDC: World Dementia Council)
【プログラム】(敬称略・順不同)
08:30-08:35 加藤勝信 厚生労働大臣挨拶
08:35-08:45 Steve Barclay 英国保健介護省大臣 挨拶
Jean-Yves Duclos カナダ保健大臣 挨拶
08:45-09:00 認知症の本人・家族からの挨拶
藤田 和子(日本認知症本人ワーキンググループ 代表理事)
鈴木 森夫(認知症の人と家族の会 代表理事)
田中 豊(認知症本人大使「ながさきけん希望大使」)
09:00-09:35 パネルディスカッション1「共生」
座長:
鳥羽 研二(東京都健康長寿医療センター 理事長)
Paola Barbarino(CEO, Alzheimer’s Disease Internationa (ADI))
Joanne Pike(President and CEO, Alzheimer’s Association)
粟田 主一(東京都健康長寿医療センター 認知症未来社会創造センター センター長)
Fiona Carragher(Director of Research and Influencing, Alzheimer’s Society)
09:35-10:10 パネルディスカッション2「リスク低減とイノベーション」
座長:
秋山 治彦(国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED))
岩坪 威(東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻 神経病理学分野 教授)
Bart De Strooper(Professor, UK Dementia Research Institute, University College London)
Philip Scheltens(Chair, World Dementia Council(WDC)
George Vradenburg(Founding Chairman, Davos Alzheimer’s Collaborative(DAC))
10:10-10:20 Devora Kestel 局長 世界保健機構(WHO) メッセージ
映画「オレンジランプ」紹介
10:20-10:30 閉会の辞
Lenny Shallcross(Executive Director, WDC)
黒川 清(日本医療政策機構 代表理事/WDC 副議長)
2013年の英国G8認知症サミットで、認知症に対して国際社会が連携して対応することが共同声明として取りまとめられ、それ以降、この10年間で、国家戦略の策定、認知症施策に関する国際連携が進んできた。
日本では、G8後継イベントにおいて発表された新オレンジプラン、その後継として2019年に策定された認知症施策推進大綱の下、「共生」と「予防」を車の両輪として、総合的な認知症施策を進めている。とりわけ近年では、認知症の本人や家族からの発信、政策形成過程への参画が進んできている。
今般、長引く新型コロナ感染症の影響を超えて、改めて、共生社会作りの取組みについて国際連携の下取り組む気運が高まっている。さらに、近年、認知症に関する新しい治療薬の開発が進んでおり、本年のG7議長国である日本に対して、国際連携を進めていくことについての期待が高まっている。
こうしたことから、G7関連の認知症についての国際的連携組織、本人団体、研究者等を集め、新時代における認知症施策の推進について、高齢化先進国である日本のリーダーシップの下、「共生」及び「リスク低減及びイノベーション」を議題とするシンポジウムを開催した。
※シンポジウム参加者の抄録は以下の通り。
抄録[770KB]【PDF形式】
※アーカイブ配信は以下URLからご覧ください。
G7長崎保健大臣会合 開催記念 認知症シンポジウム「~新時代の認知症施策推進に向けた国際社会の連携~」(2023年5月14日)
G7保健大臣会合の成果文章は以下URLからご覧ください。
G7長崎保健大臣会合|公式ページ|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
日時:2023年5月14日(日)8:30-10:30(日本時間)
言語:英語/日本語(同時通訳あり)
主催:厚生労働省
協力:日本医療政策機構(HGPI)/世界認知症審議会(WDC: World Dementia Council)
【プログラム】(敬称略・順不同)
08:30-08:35 加藤勝信 厚生労働大臣挨拶
08:35-08:45 Steve Barclay 英国保健介護省大臣 挨拶
Jean-Yves Duclos カナダ保健大臣 挨拶
08:45-09:00 認知症の本人・家族からの挨拶
藤田 和子(日本認知症本人ワーキンググループ 代表理事)
鈴木 森夫(認知症の人と家族の会 代表理事)
田中 豊(認知症本人大使「ながさきけん希望大使」)
09:00-09:35 パネルディスカッション1「共生」
座長:
鳥羽 研二(東京都健康長寿医療センター 理事長)
Paola Barbarino(CEO, Alzheimer’s Disease Internationa (ADI))
Joanne Pike(President and CEO, Alzheimer’s Association)
粟田 主一(東京都健康長寿医療センター 認知症未来社会創造センター センター長)
Fiona Carragher(Director of Research and Influencing, Alzheimer’s Society)
09:35-10:10 パネルディスカッション2「リスク低減とイノベーション」
座長:
秋山 治彦(国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED))
岩坪 威(東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻 神経病理学分野 教授)
Bart De Strooper(Professor, UK Dementia Research Institute, University College London)
Philip Scheltens(Chair, World Dementia Council(WDC)
George Vradenburg(Founding Chairman, Davos Alzheimer’s Collaborative(DAC))
10:10-10:20 Devora Kestel 局長 世界保健機構(WHO) メッセージ
映画「オレンジランプ」紹介
10:20-10:30 閉会の辞
Lenny Shallcross(Executive Director, WDC)
黒川 清(日本医療政策機構 代表理事/WDC 副議長)