他分野の取り組み日中韓三国保健大臣会合

日中韓三国保健大臣会合は、日本、中国、韓国の保健担当大臣が、新型インフルエンザ対策など保健医療分野における三国の共通課題の協力について討議する場として定期的に開催される閣僚会合です。

・「日中韓新型インフルエンザへの共同対応に関する覚書［147KB］」に署名し、「第1回日中韓三国保健大臣会合共同声明［137KB］」を採択。
・参加者
　日本：柳澤伯夫厚生労働大臣
　韓国：柳時敏（ユ・シミン）保健福祉部長官
　中国：高強（ガオ・チャン）衛生部長
  ・新型インフルエンザが発生した場合の情報共有拠点、情報共有、情報の効果的提供、早期封じ込めのための平等的介入、協力の拡大について合意し、「新型インフルエンザに対する共同対応のための三カ国共同行動計画［98KB］」を採択。（参考：結果概要）
・参加者
　日本：舛添要一厚生労働大臣
　韓国：全在姫（チョン・ジュヒ）保健福祉家族部長
　中国：陳竺（チン・ジク）衛生部長
  ・「日中韓三国食品安全の協力に関する覚書［202KB］」に署名し、「第3回日中韓三国保健大臣会合共同声明［166KB］」を採択。（参考：結果概要［247KB］）
・参加者
　日本：長妻昭厚生労働大臣
　韓国：全在姫（チョン・ジュヒ）保健福祉家族部長
　中国：陳竺（チン・ジク）衛生部長
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
  ・新型インフルエンザ対策や食品安全、また、ミレニアム開発目標の保健分野における今後の一層の協力について意見交換が行われ、「第4回日中韓三国保健大臣会合共同声明［189KB］」を採択。（参考：結果概要［112KB］）
・参加者
　日本：細川律夫厚生労働大臣
　韓国：陳寿姫（チン・スヒ）保健福祉部長官
　中国：陳竺（チン・ジク）衛生部長
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
  ・新型インフルエンザ対策や食品安全、臨床研究、災害等の緊急時の対策と対応、非感染性疾患（生活習慣病など）の予防と対策に関し、今後、一層の協力を行うことを内容とする「第5回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［111KB］、仮訳［157KB］）を採択。（参考：結果概要［115KB］）
・参加者
　日本：小宮山洋子厚生労働大臣
　韓国：林采民（イム・チェミン）保健福祉部長官
　中国：陳竺（チン・ジク）衛生部長
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
  ・パンデミックインフルエンザ・新興/再興感染症対策やユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、人口の高齢化、非感染性疾患（生活習慣病など）の予防と対策に関し、今後、一層の協力を行うことを内容とする「第6回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［1.8MB］、和文［165KB］）を採択。（参考：結果概要［102KB］）
・参加者
　日本：田村憲久厚生労働大臣
　韓国：李永燦（イ・ヨンチャン）保健福祉部長官代理（次官）
　中国：李斌（リ・ビン）中国国家衛生・計画生育委員会主任
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
・当会合は、平成24年11月11日（日）に京都において開催予定であったが、中国側から日本及び韓国に対し、会合延期の申し入れがあったため、開催を延期し、上記のとおり平成25年11月24日（日）に韓国ソウルにて開催された。※報道発表
  ・三国に共通する保健課題であるパンデミックインフルエンザ及び新興/再興感染症対策、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、人口の高齢化及び非感染性疾患（生活習慣病など）の予防と対策並びに保健関連国連開発目標に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第7回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［233KB］、和文［86KB］）を採択。（結果概要［117KB］）
・参加者
　日本：塩崎恭久厚生労働大臣
　韓国：文亨杓（ムン・ヒョンビョ）保健福祉部長官
　中国：李斌（リ・ビン）国家衛生・計画生育委員会主任
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　李鍾憲（イ・ジョンホン）日中韓三国協力事務局次長
  ・三国に共通する保健課題である公衆衛生上の緊急事態への備えと対応、国際保健の態勢、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、高齢化社会及び非感染性疾患に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第8回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［74KB］、和文［211KB］）を採択。（結果概要［122KB］）
・参加者
　日本：塩崎恭久厚生労働大臣
　韓国：鄭鎮燁（チョン・チンヨプ）保健福祉部長官
　中国：李斌（リ・ビン）国家衛生・計画生育委員会主任
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　梅澤彰馬日中韓三国協力事務局次長
  ・感染症への備えと対応、薬剤耐性、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ、高齢化社会、非感染性疾患、ICTとビッグデータの利活用といった共通課題に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第9回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［124KB］、和文［247KB］）を採択。「日中韓パンデミックインフルエンザ及び共通の課題である新興・再興感染症への共同対応に関する覚書」（英文［152KB］、和文［184KB］）と「新型インフルエンザと共通の課題である新興・再興感染症対策における共同行動計画」（英文［163KB］、和文［181KB］）を改定し、署名。（結果概要［135KB］）
・参加者
　日本：塩崎恭久厚生労働大臣
　韓国：鄭鎮燁（チョン・チンヨプ）保健福祉部長官
　中国：李斌（リ・ビン）国家衛生・計画生育委員会主任
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　李鍾憲（イ・ジョンホン）日中韓三国協力事務局次長
  感染症対策、ICTとビッグデータの活用、伝統医療といった議題に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第10回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［131KB］、和文［212KB］）を採択。（共同声明概要［86KB］）
・参加者
　日本：加藤勝信厚生労働大臣
　韓国：朴凌厚（パク・ヌンフ）保健福祉部長官
　中国：李斌（リ・ビン）国家衛生・計画生育委員会主任
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　韓梅（ハン・ミン）日中韓三国協力事務局次長
  ・感染症に対する健康危機管理、高齢化対策と非感染性疾患、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）と災害対策といった議題に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第11回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［179KB］、和文［110KB］）を採択。（共同声明概要［45KB］）
・参加者
　日本：根本匠厚生労働大臣
　韓国：朴凌厚（パク・ヌンフ）保健福祉部長官
　中国：馬暁偉（マ・ギョウイ）国家衛生健康委員会主任
　オブザーバー出席：申英秀（シン・ヨンス）WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　山本恭司日中韓三国協力事務局次長
  ・ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）、感染症に対する備えと対応、活力ある健康的な高齢化といった議題に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第12回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［138KB］、和文［277KB］）を採択。「新型インフルエンザと共通の課題である新興/再興感染症対策における、三カ国共同行動計画」（英文［232KB］、和文［147KB］）を改定し、署名。
・参加者
　日本：加藤勝信厚生労働大臣
　韓国：朴凌厚（パク・ヌンフ）保健福祉部長官
　中国：馬暁偉（マ・ギョウイ）国家衛生健康委員会主任
　オブザーバー出席：葛西健WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　道上尚史日中韓三国協力事務局長
  ・パンデミックに対する国際的な取組を調整するWHOの任務強化の必要性、三か国間における自由で開かれた透明性のある適時の情報やデータ、知識の共有の強化、三か国の技術的専門機関間の更なる交流や協力の促進、新型コロナウイルス感染症の予防・抑制のための情報・経験の共有の重要性を内容とする「新型コロナウイルス（COVID-19）感染症に関する日中韓三国特別保健大臣会合共同声明」（英文［163KB］、和文［317KB］）を採択。
・参加者
　日本：加藤勝信厚生労働大臣
　韓国：朴凌厚（パク・ヌンフ）保健福祉部長官
　中国：馬暁偉（マ・ギョウイ）国家衛生健康委員会主任
　オブザーバー出席：葛西健WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　道上尚史日中韓三国協力事務局長
  ・新型コロナウイルス感染症の予防及び管理に関する協力の推進、ICT活用の分野における好事例の共有等の協力の強化、新型コロナウイルス感染症の診断と治療における協力の推進、がん対策や高齢化における三国間の協力の強化を内容とする「第13回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［173KB］、和文［107KB］）を採択。
・参加者
　日本：田村憲久厚生労働大臣
　韓国：朴凌厚（パク・ヌンフ）保健福祉部長官
　中国：馬暁偉（マ・ギョウイ）国家衛生健康委員会主任
　オブザーバー出席：葛西健WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　道上尚史日中韓三国協力事務局長
  ・パンデミック対応への備えや情報共有、認知症・非感染性疾患の予防や早期治療の推進、UHCの保健システムに係る重要性といった議題に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第14回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［279KB］、和文［212KB］）を採択。また、感染症の指定範囲を新型インフルエンザから拡大し、人的交流を通じた人材育成の促進等の記載を盛り込んだ「日中韓共同行動計画（改定）」（英文［333KB］、和文［134KB］）についても併せて採択。
・参加者
　日本：後藤茂之厚生労働大臣
　韓国：権徳喆（クォン・ドクチョル）保健福祉部長官
　中国：李斌（リ・ビン）国家衛生健康委員会副主任
　オブザーバー出席：葛西健WHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　欧渤芊（オウ・ボウチェン）日中韓三国協力事務局長
  ・パンデミックへの予防・備え・対応における協力、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）、健康的な高齢化といった議題に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第15回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［118KB］、和文［110KB］）を採択。
・参加者
　日本：加藤勝信厚生労働大臣
　韓国：曺圭鴻（チョ・ギュホン）保健福祉部長官
　中国：曾益新（ゼン・イーシン）国家衛生健康委員会副主任
　オブザーバー出席：スザンナ・ヤカブWHO副事務局長兼西太平洋事務局管理役
　　　　　　　　　　欧渤芊（オウ・ボウチェン）日中韓三国協力事務局長
  ・パンデミックへの予防・備え・対応、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）の推進、健康的な高齢化の推進といった議題に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第16回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［78KB］、和文［200KB］）を採択。また、保健分野における幅広い協力の強化について盛り込んだ「日中韓保健分野の協力に関する協力覚書」（英文［81KB］、和文［145KB］）に署名。
・参加者
　日本：大島一博厚生労働事務次官
　韓国：朴敏守（パク・ミンス）保健福祉部第二次官
　中国：雷海潮（レイ・ハイチャオ）国家衛生健康委員会副主任
　オブザーバー出席：スザンナ・ヤカブWHO西太平洋地域事務局長代理
　　　　　　　　　　李熙燮（イ・ヒソプ）日中韓三国協力事務局長
  ・公衆衛生安全保障の強化、健康な高齢化の推進、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）を達成するためのより強靱で公平で持続可能な保健システムの構築といった議題に関し、協力関係の維持及び一層の強化を行うことを内容とする「第17回日中韓三国保健大臣会合共同声明」（英文［104KB］、和文［166KB］）を採択。また、「パンデミック及び重大な影響を及ぼす可能性のある感染症に対する予防、備え及び対応に関する覚書」（英文［83KB］、和文［86KB］）並びに「パンデミック及び重大な影響を及ぼす可能性のある感染症に対する予防、備え及び対応における共同行動計画」（英文［138KB］、和文［88KB］）を更新し、署名。
・参加者
　日本：福岡資磨厚生労働大臣
　韓国：朴敏守（パク・ミンス）保健福祉部第二次官
　中国：雷海潮（レイ・ハイチャオ）国家衛生健康委員会主任
　オブザーバー出席：サイア・マウ・ピウカラWHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　李熙燮（イ・ヒソプ）日中韓三国協力事務局長
  ・「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ（UHC）のためのAIとデジタルヘルス」、「健康な高齢化の推進」及び「メンタルヘルスとウェルビーイングの促進」といった議題に関し、三国間の協力の重要性を再確認し、更なる協力の重要性を強調する「第18回日中韓三国保健大臣会合共同声明文」（英文［128KB］、和文［130KB］）を採択。
・参加者
　日本：上野賢一郎厚生労働大臣
　韓国：鄭銀敬（チョン・ウンギョン）保健福祉部長官
　中国：馮勇（ヒョウ・ユウ）国家衛生健康委員会国際合作司長代行
　オブザーバー出席：サイア・マウ・ピウカラWHO西太平洋地域事務局長
　　　　　　　　　　李熙燮（イ・ヒソプ）日中韓三国協力事務局長