健康・医療電子処方せんはどうやって使うの?
電子処方せんの利用方法を動画で分かりやすく解説します
医療機関・薬局でマイナンバーカードで受付する場合
※ step1~3、7~9は、電子処方せんに限らずマイナンバーカードで受付する場合の手順です。
----- 医療機関 -----
■Step1 電子処方せんに対応した医療機関で受付
■Step2 顔認証または暗証番号で本人確認
暗証番号の場合は、マイナンバーカードの4桁の暗証番号を入力します。
■Step3 過去のお薬情報の提供の同意/不同意を選択
任意ですが、過去のお薬情報の提供に「同意する」と、医師・歯科医師が、患者さんが服用中・過去に服用していた薬の情報(電子処方せん対応施設では直近~過去5年分)をデータで確認できるようになります。
■Step4 処方せん発行方法として電子処方せんを選択
※ 一部医療機関では、電子処方せんに対応していても、顔認証付きカードリーダーではなく診察室で直接医師・歯科医師に電子処方せんを希望しますとお伝えいただくか、医師・歯科医師から電子処方せんにしますかと確認される医療機関もあります。
■Step5 診察
Step3で過去のお薬情報の提供に同意すると、医師・歯科医師は患者さんのお薬情報をデータで確認しながら診察をすることができます。
電子処方せんに対応していても、Step4が表示されない場合、診察時に医師・歯科医師に電子処方せんを希望しますとお伝えください。医師・歯科医師から電子処方せんにしますかと確認される医療機関もあります。
■Step6 会計
Step4(またはStep5)で電子処方せんを選択した場合、紙の処方せんではなく、「処方内容(控え)」が渡されます。
(※)電子処方箋を発行された患者さんがマイナポータルから処方内容を確認できるため、処方内容(控え)が不要な場合、医療機関は処方内容(控え)を渡さない場合もあります。
Q.処方内容(控え)って何?
処方内容(控え)は処方せんではありません。処方内容などを患者さんが確認できるよう、当面の間お渡ししているものです。
Q.処方内容(控え)は受け取った後どうしたらいいの?
薬局でマイナンバーカードで受付する場合、処方内容(控え)は使用しません。
医療機関で電子処方せんを選択した後、薬局で資格確認書/健康保険証で受付する場合、調剤を受けるために処方内容(控え)に記載された6桁の引換番号が必要になります。
処方内容(控え)って薬局でどう使うの?
----- 薬局 -----
■Step7 電子処方せんに対応した薬局で受付
■Step8 顔認証または暗証番号で本人確認
暗証番号の場合は、マイナンバーカードの4桁の暗証番号を入力します。
■Step9 過去のお薬情報の提供の同意/不同意を選択
任意ですが、過去のお薬情報の提供に「同意する」と、薬剤師が、患者さんが服用中・過去に服用していた薬の情報(電子処方せん対応施設では直近~過去5年分)をデータで確認できるようになります。
■Step10 訪れた薬局で調剤を受ける処方せんを選択
画像をクリックすると詳細な手順をご確認いただけます。
■Step11 薬の受け取り・会計
Q.薬を受け取った後、処方内容(控え)はどうしたらいいの?
患者さんで破棄いただいて差し支えございません。
医療機関・薬局で資格確認書/健康保険証で受付する場合
ーーーーー 医療機関 -----
■Step1 電子処方せんに対応した医療機関で受付(、電子処方せんを利用したい旨を伝える)
資格確認書/健康保険証を窓口に提出し、電子処方せんを希望しますとお伝えください。
※ 診察時に医師・歯科医師に電子処方せんを希望しますとお伝えいただくか、医師・歯科医師から電子処方せんにしますかと確認される医療機関もあります。
※ 診察時に医師・歯科医師に電子処方せんを希望しますとお伝えいただくか、医師・歯科医師から電子処方せんにしますかと確認される医療機関もあります。
■Step2 診察、電子処方せんを利用したい旨を伝える
診察時に医師・歯科医師に電子処方せんを希望しますとお伝えいただくか、医師・歯科医師から電子処方せんにしますかと確認される医療機関もあります。
資格確認書/健康保険証の場合、医師・歯科医師は、患者さんが服用中・過去に服用していた薬の情報(電子処方箋対応施設では直近~過去5年分)をデータで確認することができません。なお、資格確認書/健康保険証の場合でも、今回処方する薬が服用中の薬と重複投薬・併用禁忌に該当する可能性があるかのチェックを行うことはできます。しかし、どの薬と懸念があるのかまでは確認できません。
医師・歯科医師が確認するためには、患者さんからマイナンバーカードでお薬情報の提供に同意いただくか、マイナンバーカードで不同意又は資格確認書/健康保険証のため未同意の場合は、重複投薬・併用禁忌の恐れがある場合に、別途、重複投薬・併用禁忌の原因となる薬に限り医師・歯科医師が確認することを患者さんから同意いただくことが必要です。
■Step3 会計
いつもどおりに会計します。
Step1またはStep2で電子処方せんにした場合、紙の処方せんではなく、「処方内容(控え)」が渡されます。Q.処方内容(控え)って何?
処方内容(控え)は処方せんではありません。処方内容などを患者さんが確認できるよう、当面の間お渡ししているものです。
Q.処方内容(控え)は受け取った後どうしたらいいの?
医療機関で電子処方せんを選択した後、薬局で資格確認書/健康保険証で受付する場合、調剤を受けるために処方内容(控え)に記載された6桁の引換番号が必要になります。
薬局でマイナンバーカードで受付する場合、処方内容(控え)は使用しません。
処方内容(控え)って薬局でどう使うの?
----- 薬局 -----
■Step4 電子処方せんに対応した薬局で受付
薬局の窓口で、電子処方せんであること、処方内容(控え)に記載された引換番号をお伝えください。
資格確認書/健康保険証の場合、薬剤師は、患者さんが服用中・過去に服用していた薬の情報(電子処方箋対応施設では直近~過去5年分)をデータで確認することができません。なお、資格確認書/健康保険証の場合でも、今回調剤する薬が服用中の薬と重複投薬・併用禁忌に該当する可能性があるかのチェックを行うことはできます。しかし、どの薬と懸念があるのかまでは確認できません。
薬剤師が確認するためには、患者さんからマイナンバーカードでお薬情報の提供に同意いただくか、マイナンバーカードで不同意又は資格確認書/健康保険証のため未同意の場合は、重複投薬・併用禁忌の恐れがある場合に、別途、重複投薬・併用禁忌の原因となる薬に限り薬剤師が確認することを患者さんから同意いただくことが必要です。
Q.処方内容(控え)をなくしてしまった。引換番号がわからない、どうしたらいいの?
処方せんを発行した医療機関へお問い合わせください。または、患者さんのマイナポータルからも引換番号を確認いただけます。
■Step5 薬の受取・会計
いつもどおりに薬を受け取り、会計をします。
Q.薬を受け取った後、処方内容(控え)はどうしたらいいの?
患者さんで破棄いただいて差し支えございません。