Bウイルス病
Bウイルス病とは
主な症状
潜伏期間は通常2~5週間(早い場合は2日)で、サルとの接触部位(外傷部)周囲の水疱性あるいは潰瘍性皮膚粘膜病変や発熱、接触部位の感覚異常、麻痺等の症状が出ます。
重症例では神経障害が後遺症として残ります。
重症例では神経障害が後遺症として残ります。
感染経路
サルとの接触や、サルの唾液、尿等の体液に直接触れたり、かけられたりすることにより感染します。実験室では、サルに使用した注射針の針刺し、培養に使用したガラス器具による外傷によっても感染します。
検査・治療方法
咽頭拭い液、脳脊髄液、咬傷部・擦過部位の生検組織からの病原体の検出、PCR法による病原体遺伝子の検出、血清からの抗体の検出により診断されます。
治療には、アシクロビル、ガンシクロビルが有効です
治療には、アシクロビル、ガンシクロビルが有効です
予防と対策
マカク属サルを扱う際には、防護具を着用してください。
感染したサルの体液がはねて眼に入って感染した事例も報告されているため、ゴーグルの着用も重要です。サルにかまれたり、引っかかれたりした際には、傷口をできるだけ早く洗浄してください。ワクチンはありません。
感染したサルの体液がはねて眼に入って感染した事例も報告されているため、ゴーグルの着用も重要です。サルにかまれたり、引っかかれたりした際には、傷口をできるだけ早く洗浄してください。ワクチンはありません。
発生状況
米国CDCの報告によると、ヒトのBウイルス病患者はこれまで50例報告されています。国内では、2019年に2例の発生報告があります。
これまで報告されている患者は全て、研究者又はサル飼育施設の従業者です。
これまで報告されている患者は全て、研究者又はサル飼育施設の従業者です。
Q&A
Bウイルス病について理解を深めてもらえるよう、よくある質問について、Q&Aをまとめていますので、詳しくはこちらをご参照ください。
医療機関・自治体のみなさま
感染症法に基づく医師の届出のお願い
全ての医師の方は、対象の感染症の診断を行った際に、届出様式により最寄りの保健所に届け出てください。
都道府県により届出様式が異なる場合がありますので、最寄りの保健所にご確認ください。
都道府県により届出様式が異なる場合がありますので、最寄りの保健所にご確認ください。

