平成30年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る
求人・求職・就職内定状況」取りまとめ
～高校生の就職内定率は62.3％と前年度より微減。平成30年９月末現在～

 　厚生労働省は、このほど、平成31年３月に高校や中学を卒業する生徒について、平成30年９月末現在の公共職業安定所（ハローワーク）求人における求人・求職・就職内定状況を取りまとめました。対象は、学校やハローワークからの職業紹介を希望した生徒です。

 

【高校新卒者】（第１表） ○ 就職内定率　　  62.3％で、前年同期比0.4ポイントの低下。 ○ 就職内定者数　 約10万８千人で、同0.5％の減 ○ 求人数 　　　　　 約45万４千人で、同11.3％の増 ○ 求職者数 　　　　約17万３千人で、同0.1％の増 ○ 求人倍率 　　　　2.63倍で、同0.27ポイントの上昇   【中学新卒者】（第２表） ○ 求人数　　　　　　1,344人で、前年同期比13.9％の増 ○ 求職者数　　　　 850人で、同18.0％の減 ○ 求人倍率　　　　 1.58倍で、同0.44ポイントの上昇

（参 考）
　平成31年３月高校・中学新卒者に係るハローワークによる求人申込みの受付及び選考・内定開始期日は、全国高等学校長協会、主要経済団体（一般社団法人日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会）、文部科学省及び厚生労働省において検討を行い、次のように申し合わせています。
　＜ハローワークによる求人申込みの受付開始期日＞
　　高校・中学校　平成30年６月１日以降
　＜選考・内定開始期日＞
　　　・ 高    校　平成30年９月16日以降（※）
　　　・ 中学校　平成31年１月１日以降（積雪指定地域では、平成30年12月１日以降）
 
　　　※ この期日で選考実施後、順次内定決定となるが、本年は９月29日・30日が土曜日・日曜日であったことから、内定決定日を９月から10月に後ろ倒しした企業が一定程度存在した模様。　

（照会先）
　　人材開発統括官付若年者・キャリア形成支援担当参事官室 若年者雇用対策係（内線5775・5282）