劇症型溶血性レンサ球菌感染症(STSS)

劇症型溶血性レンサ球菌感染症(Streptococcal Toxic Shock Syndrome:STSS)とは

急性咽頭炎などを引き起こす溶血性レンサ球菌(溶連菌)が、まれに引き起こす重篤な病状(敗血病など)として知られています。重症化するメカニズムはまだ解明されていません。

主な症状

腕や足の痛みや腫れ、発熱、血圧の低下などから始まることが多く、その後、組織が壊死 えし、呼吸状態の悪化・肝不全・腎不全などの多臓器不全を来たし、場合によっては数時間で全身状態が悪化します。

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感染経路

感染経路が不明な症例が多く、感染症発生動向調査では、推定感染経路として接触感染・創傷感染の記載がある届出が多くみられます。

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治療方法

適切な抗菌薬の迅速な投与、必要に応じて緊急手術による広範囲の病巣 びょうそう の除去、集中治療室での全身状態の管理などを行います。

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予防と対策

手指衛生や咳エチケット、傷口の清潔な処置といった、基本的な感染防止対策が有効です。

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発生状況

日本の2024年の劇症型溶血性レンサ球菌感染症の報告数は1,888件(速報値)となり、1999年に統計を取り始めて以降最多となりました。

最新の発生状況については、感染症発生動向調査をご参照ください。

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Q&A

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医療機関・自治体のみなさま

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感染症法に基づく医師の届出のお願い

全ての医師の方は、対象の感染症の診断を行った際に、届出様式により最寄りの保健所に届け出てください。

都道府県により届出様式が異なる場合がありますので、最寄りの保健所にご確認ください。

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関連リンク(さらに詳しい情報が必要な方)

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