釣りをされる皆様へ
フグを自分で調理しないで!
フグを自ら調理することは非常に危険です。
最悪の場合、死亡するので絶対に調理しないでください。
釣ったフグはどうすればいいの?
フグは毒を持っているため、食中毒の原因となることがあります。
釣ったフグ、知人から譲り受けたフグをふぐ処理者の資格を持たない方が調理する素人調理により、毎年、食中毒が発生しています。
食中毒による死亡例もありますので、釣ったフグ、知人から譲り受けたフグは絶対に調理しないで下さい。
また、ひとに譲らないでください。
フグの素人調理には危険がいっぱい!
フグによる食中毒
○ 60代男性
フグを釣り、自分でさばいて、フグの内臓の煮付けを食べた方が死亡しました。
○ 60代男性
釣り仲間が釣ったフグをもらい、自分で刺身にして食べた方が死亡しました。
○ 50代、60代の両親と10代の子
知人が釣ったフグをもらい、自分で刺身、煮付けに調理して食べた家族3人が手足のしびれを
発症しました。
フグを釣り、自分でさばいて、フグの内臓の煮付けを食べた方が死亡しました。
○ 60代男性
釣り仲間が釣ったフグをもらい、自分で刺身にして食べた方が死亡しました。
○ 50代、60代の両親と10代の子
知人が釣ったフグをもらい、自分で刺身、煮付けに調理して食べた家族3人が手足のしびれを
発症しました。
フグによる食中毒の多くが、自分で釣ったフグを自分で調理したものです。 同じように、フグを釣った人からフグを譲り受け、自分で調理して食中毒になった方もいます。 また、自分で釣ったフグを、フグの処理の資格のない飲食店に持ち込んで調理してもらい、食中毒になった事例もあります。
フグの有毒部位はフグの種類によって違うこと、フグの毒には個体差があることから、
「一度食べて大丈夫だったから」という考えは、死亡事故の原因となります。
フグの有毒部位はフグの種類によって違うこと、フグの毒には個体差があることから、
「一度食べて大丈夫だったから」という考えは、死亡事故の原因となります。
厚生労働省健康・生活衛生局食品監視安全課
水産安全係
TEL:03-5253-1111(内線4244)