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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:ヒメザゼンソウ 概要版
高等植物:ヒメザゼンソウ
概要版
雪解けとともに芽を出したヒメザゼンソウ
展葉中のヒメザゼンソウの若い葉 (写真提供:上左、下右、 富山県中央植物園 山下寿之氏 上右、富山市科学博物館 太田道人氏 下左、富山大学極東地域研究センター 和田直也氏 ) |
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和名(科名) | ヒメザゼンソウ( サトイモ科) | |||||
英名 | Eastern Skunk Cabbage | |||||
茎高 | 10 ~ 20 c m | |||||
特徴 | 短い根茎がある多年草。早春に葉を出す。葉は根生して長い柄があり、長さ 10 ~ 20 cm 、幅 7 ~ 12 cm で長卵状心形または卵状長楕円形。葉が展開した後、 6 月頃に花(花序)を出す。花序を覆う仏炎苞(ぶつえんほう)は暗紫褐色で、長さ約 4 cm 、卵円形のボート状で肉厚。花序は広楕円体で、長さ約 1 cm 。果実は翌春に熟する。 | |||||
有毒成分 | シュウ酸カルシウム | |||||
分布 | 北海道、本州、朝鮮に分布し、低山から山地の湿地や湿った林縁に生える。 |
毒性
部位 | 全草 |
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毒性 | 中 |
食用の可否 | × |
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