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自然毒のリスクプロファイル:高等植物:クワズイモ 概要版
高等植物:クワズイモ
概要版
クワズイモ(有毒) サトイモ(食用)
クワズイモの葉 クワズイモの根茎 |
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和名(科名) | クワズイモ(サトイモ科) | |||||
別名 | アロカシア | |||||
英名 | Alocasia | |||||
茎高 | 1m ~2m | |||||
特徴 |
サトイモ科の多年生草本で、高さは1m以上になる。根茎は棒状で太く、匍匐し、しばしば地表に出る。根茎には、輪状に残る葉痕が目立つ。葉柄は、長さ60~120cmで太く、葉身は盾形で、基部は心形、先端は短くとがる。花期は、5~8月。果実はトウモロコシのような形状で、赤色に熟す。 全体に鮮緑色で、葉の姿はサトイモに非常によく似る。 根茎を食べて中毒を起こした例が報告されているほか、汁液が皮膚につくと、かぶれることがあるので注意が必要である。 |
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有毒成分 | シュウ酸カルシウム | |||||
分布 | 四国南部、九州南部~琉球、中国南部、台湾、インドシナ、インドの暖帯から亜熱帯。 クワズイモ属の植物は、観葉植物として鉢植え等で栽培される。 |
毒性
部位 | 全草 |
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毒性 | 中 |
食用の可否 | 根茎はデンプンを含み、充分に晒して食べることができるが、処理が不十分だと中毒を起こす可能性がある。 |
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