第14回健康寿命をのばそう！アワード表彰式（生活習慣病予防分野）
- ■日付：
- 2025年11月26日（水）
- ■場所：
- 日経ホール（東京都）
- ■担当局：
- 健康・生活衛生局
厚生労働省は、スポーツ庁と共に、健康増進・生活習慣病予防推進に役立つ優れた取り組みを行っている企業、団体、自治体を表彰する「健康寿命をのばそう！アワード」の表彰式を行いました。
この表彰式では、厚生労働大臣賞候補の企業・団体・自治体によるプレゼンテーションによる最終審査、厚生労働省健康・生活衛生局長優良賞、スポーツ庁長官優秀賞、厚生労働大臣優秀賞、厚生労働大臣最優秀賞の表彰を行いました。
また、厚生労働省は、2025年から「スマート・ライフ・プロジェクト（※）」のテーマに「睡眠」を追加したことを紹介し、睡眠応援大使のナイトキャップをかぶったピカチュウとカビゴンが登壇しました。
そのほか、タレントのハリー杉山さんと医療法人RESM理事長で日本睡眠学会評議員の白濱龍太郎さんが登壇し、日本人の睡眠時間の現状や、脳と身体の回復、集中力・感情の安定・創造性の向上を図る睡眠の役割など、睡眠テーマにトークセッションを行い、寝ることの重要性を呼びかけました。
最後に、大坪厚生労働省健康・生活衛生局長は、主催者を代表し、「今回、最優秀賞を受賞された『西会津町』皆さまをはじめ、受賞された皆さまに、心からお祝いを申し上げます。
健康づくりを効果的に進めるためには、行政の取り組みだけではなく、地域の関係者や民間部門などのお知恵や活動との連携が不可欠です。
誰もがアクセスできる健康増進のための基盤の整備を目指し、受賞された優れた取り組みの周知を含め、引き続き、全国の健康づくりの活性化に取り組んでまいります」と、厚生労働大臣の挨拶を代読しました。
- ※スマート・ライフ・プロジェクト
「健康寿命をのばそう！」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした国民運動です。
プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携しながら、運動、食生活、禁煙、健診・検診の受診、睡眠、女性の健康について、具体的なアクションの呼びかけを行い、更なる健康寿命の延伸を推進しています。
