ソフィー･ルーデ･ヤコブセン デンマーク王国内務保健大臣との会談

■日付：

2025年6月24日（火）

■場所：

厚生労働大臣政務官室（東京都）

■担当局：

大臣官房国際課

吉田厚生労働大臣政務官は、ソフィー･ルーデ･ヤコブセン デンマーク王国内務保健大臣との会談を行いました。

ソフィー･ルーデ･ヤコブセン デンマーク王国内務保健大臣から、薬剤耐性(AMR)対策、高齢化社会の健康などに関する両国間の協力についての発言がありました。

吉田厚生労働大臣政務官は、薬剤耐性（AMR）対策（※1）として、日本の特徴や、日本の抗菌薬安定供給施策について説明しました。

また、高齢化に伴い罹患率の増える慢性疾患に対し、栄養・食生活、身体活動・運動・生活習慣の改善・生活習慣病の発症予防など、具体的な目標を掲げ、健康づくり取り組む「健康日本21（第三次）」（※2）について紹介したほか、難聴については、認知症との関係性について研究を実施したことや、加齢性を含む難聴者の方が、自立して日常生活・社会生活を送れるための環境整備についても紹介しました。

そのほか、ライフサイエンス分野での両国の今後の協力について意見交換を行いました。

※1薬剤耐性（Antimicrobial Resistance（AMR））

抗微生物薬の不適切な使用を続けることなどにより、微生物に対して薬が効かなくなること
薬剤耐性（AMR）対策について｜厚生労働省 (mhlw.go.jp)

※2健康日本21（第三次）

健康日本21（第三次） ｜厚生労働省