団体等検定の認定式

団体等検定の認定式
日付:
2025年3月11日(火)
場所:
厚生労働副大臣室(東京都)
担当局:
人材開発統括官

厚生労働省は、団体等検定の認定式を行いました。

「団体等検定制度」は、2024年3月に創設した新しい制度です。

この制度は、国家資格ではないものの、職業能力開発促進法に基づき、事業主または事業主団体などが、労働者などの技能と地位の向上に資することを目的に、労働者が持つ職業に必要な知識や技能について、その程度を自ら検定する事業のうち、一定の基準に適合し、技能振興上奨励すべきものについて、厚生労働大臣が認定するものです。

今回初めての開催となるこの認定式には、鰐淵厚生労働副大臣が出席しました。

鰐淵厚生労働副大臣は、検定実施機関の3つの団体に認定書を授与し、「この団体等検定制度は、人手不足にもかかわらず、公的資格ではカバーできていない産業や職種について、スキルアップの階段を見える化することで、リ・スキリングを促し、生産性向上を通じた賃上げ環境を整備することを目的としています。
現在、政府一丸となって本制度の積極的な周知・活用に向けた支援に取り組んでいるところです。
本日、認定を受けられた検定が、業界に広く認識され、この重要な目標達成に向けて貢献いただくことを期待しております」と挨拶を行いました。

団体等検定制度|厚生労働省

挨拶を行う鰐淵厚生労働副大臣
「家政士団体検定」を行う公益社団法人日本看護家政紹介事業協会
「陸災防フォークリフト荷役技能検定」を行う陸上貨物運送事業労働災害防止協会
「日本躯体コンクリート打込み・締固め工団体検定」を行う一般社団法人日本建設躯体工事業団体連合会
歓談の様子