ラウターバッハ ドイツ連邦共和国保健大臣とのテレビ会談

2022年5月12日(木)
東京都
厚生労働省総括審議官室
ラウターバッハ ドイツ連邦共和国保健大臣とテレビ会談を行う後藤厚生労働大臣

後藤厚生労働大臣は、ラウターバッハ ドイツ連邦共和国保健大臣とテレビ会談を行いました。

冒頭、後藤厚生労働大臣は、G7の議長国であるドイツ連邦共和国への敬意と協力の意向を伝えました。

会談では、G7保健大臣会合で議題に取り上げる予定の「パンデミックへの準備と対応」「薬剤耐性(Antimicrobial Resistance(AMR))(※1)」「気候変動にも対応した持続可能な保健システム(※2)」について、意見交換を行いました。

特に、新型コロナウイルス感染症対策をはじめとしたパンデミックの予防・備え・対応や、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(※3)の達成のための国際的な取り組みの重要性について、議論を行いました。

  1. ※1薬剤耐性(Antimicrobial Resistance(AMR))
    抗微生物薬の不適切な使用を続けることなどにより、微生物に対して薬が効かなくなること
    薬剤耐性(AMR)対策について
  2. ※2保健システム
    (仮訳)健康を増進、回復、維持することを主目的とするすべての組織、人、行動から構成される取り組みや制度などの仕組みを意味する
    これには、より直接的な健康増進の活動だけでなく、健康の決定要因に影響を与える取り組みも含む 出典:Everybody's business. Strengthening health systems to improve health outcomes: WHO's framework for action. WHO. 2007.
  3. ※3ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage(UHC))
    全ての人が適切な予防、治療、リハビリなどの保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態

大臣官房国際課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線7348)

意見交換を行う後藤厚生労働大臣