上智大学とハローワーク新宿の「外国人留学生の国内就職支援に関する協定」調印式

2020年11月5日(木)
東京都
上智大学
上智大学とハローワーク新宿の「外国人留学生の国内就職支援に関する協定」調印式

ハローワーク新宿は、上智大学と全国で初となる「外国人留学生の国内就職支援に関する協定」を締結しました。

調印式に出席した、曄道(てるみち)上智大学学長は
「日本特有の就職環境についての知識を早いうちから得て、効果的な就職活動をし、卒業と同時に社会に羽ばたいてほしい。
留学生のもつ多様な魅力、日本人にはない感性や個性が評価され、貢献する外国人材が増えることで、日本社会の活性化につながっていくことに期待する」
と、挨拶をしました。

また、永野 ハローワーク新宿所長は
「官学が連携して、入学後間もない段階から個々の留学生の状況に応じて日本型雇用慣行や就職活動の方法について理解してもらうことにより、一人でも多く就職し、定着していただきたい。
全国初となる本協定をモデルとして、他の大学や東京以外の地域への展開を期待します」
と、挨拶をしました。

厚生労働省は、外国人留学生の国内就職を促進するため、大学とハローワークの間で官学連携協定を締結し、外国人留学生を留学早期からその後の就職・定着まで一貫してサポートしてまいります。

職業安定局外国人雇用対策課
問い合わせ先 代表:03(5253)1111 (内線5720)

協定書に署名をする、曄道 上智大学学長(左)と永野 新宿ハローワーク所長(右)