革新的医薬品等実用化支援基金

革新的医薬品等の実用化支援を行う事業者に対し資金交付等の支援を行うため、「革新的医薬品等実用化支援基金」を造成しました。

基金の目的

  我が国は、世界的に用いられる新薬をいくつも生み出してきた、創薬力を有する数少ない国の1つである。
 しかし、モダリティがバイオ医薬品をはじめとする新規モダリティへ移行し、AI 創薬・ゲノム創薬といった新たな創薬手法が登場する中、我が国の医薬品産業の国際競争力の低下や、いわゆるドラッグ・ラグ、ドラッグ・ロスといった問題が生じている。
 また、近年、世界ではスタートアップが創薬を担う時代が到来しているにもかかわらず、日本では創薬スタートアップの数が少なく、その規模も欧米に比べ格段に小さい、スタートアップを外から支える支援機能(インキュベーション機能やアクセラレーター機能)も、資金面、人材面、開発能力面で海外に比べ大きく立ち後れているといった課題が指摘されている。
 本基金は、このような状況を踏まえ、研究開発早期段階からアカデミアやスタートアップ等のシーズを育て実用化段階まで連続的な支援を行う環境・体制を構築することを目的とする。

革新的医薬品等実用化支援基金ポンチ絵

事業概要

1 創薬クラスターキャンパス整備事業

ⅰ)創薬支援施設整備事業
 スタートアップ等が利用する研究施設や共用設備の設計・施工・購入等を行い、創薬活動を支える物理的基盤の整備を行う事業。
ⅱ)創薬・実用化促進プログラム等支援事業
 創薬や起業の実務経験を有する者による起業や資金調達、知財戦略等に係るコンサルテーションの支援や、国内外の創薬関係者・他クラスターとの交流による知見共有等のプログラムの実施を行う事業。

2 革新的な医薬品等の実用化に取り組む者に対し当該実用化に必要な支援を行う事業として政令で定める事業

公募概要

公募期間

令和8年6月~7月に公募開始予定(創薬クラスターキャンパス整備事業)

出えん金(寄付金)の募集

 革新的医薬品等実用化支援基金については、官民が連携して研究開発早期段階からアカデミアやスタートアップ等のシーズを育て実用化段階まで連続的な支援を行う環境・体制を構築することで、我が国の創薬力の強化を図るものであり、国費と出えん金(寄付金)を原資とすることとされています。
 つきましては、本基金の趣旨にご賛同いただき、出えん金(寄付金)への御協力をいただきたく、何卒宜しくお願い申し上げます。
 出えん金(寄付金)へ御協力いただける場合やご不明な点がある場合は下記の連絡先までお問合せください。

連絡先:厚生労働省 医政局 医薬産業振興・医療情報企画課創薬支援対策室
TEL:03-5253-1111(内線4562)
E-mail:idpf_sanjouka★mhlw.go.jp(★を@に置き換えて送信してください。)
 

関連サイト

国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 
https://www.nibn.go.jp/activities/promote/kikin2.html

お問い合わせ先

医政局医薬産業振興・医療情報企画課 創薬支援対策室

TEL:03-5253-1111(内線 4562、8459)